バックナンバー

第302号

 

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  科博メールマガジン第302号           

    発行日:2009年3月26日           

   ##$U:3:##   



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 ここ最近の上野は暖かい日が続き、ふと足元を見ると小さい花が咲き始め春

の訪れを感じます。皆様から上野公園の桜を楽しみにしているというお便りを

いただきます。現在一部満開もありますが、ほとんどは咲き始めたところです。

当館にも屋外展示のロケット用ランチャの隣にアマギヨシノという品種の桜の

木があり、ただ今2分咲きです。このアマギヨシノの花はソメイヨシノと比べ

ると花は白く少し大きく、若葉と一緒に花も咲き始めます。この白い花びらも

清楚な感じでとてもきれいです。展示をご覧になったあとにぜひご覧下さい。

  

 ※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。

 ※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。

  

▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼



 ■ 館長室から   「施設の貸与」 

 ■ エッセイ    「南極海の巨大イカ:コロッサル・スクイッド」

 ■ お知らせ



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◆ 館長室から ◆  

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 施設の貸与



                    国立科学博物館長 佐々木 正峰

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 当館の運営費(人件費、展示事業、調査研究など)は、国から交付される運

営費交付金と入場料収入等の自己収入で賄われています。運営費交付金につい

ては毎年度の効率化減により年々減額されており、各年度における事業を確実

に実施するため、更には事業規模の拡大のために自己収入を確保することが重

要です。



 当館の自己収入は入場料収入が一番多く、次いで受託研究や寄附金などのい

わゆる外部資金であり、この次に多いのが施設貸与収入です。



国の所轄機関であった平成12年度以前は、展示室や会議室などを外部の方に

貸し出すということは殆ど実施してきませんでした。平成13年度の独立行政法

人化以降は、自己収入の確保や施設利用による当館の認知度の向上などの観点

から積極的な施設貸与を行っています。



 これまでの当館における様々な施設貸与の実績から、その類型は大きく4つ

に分けられます。



一つ目は、営業活動を目的とした施設貸与です。レストランやミュージアム

ショップなどがこれに該当し、平成19年度で3件、20年度で5件の実績があり

ました。この形態は比較的長期間にわたる貸与であり、また、営利を目的とし

ていることから貸与料については、貸与する面積に応じた利用料のほかに売上

に応じた歩合制による利用料も徴収しています。昨年の夏には地球館の脇にコ

ーヒーやかき氷などを提供するカフェに貸与を行いました。期間は約1ヶ月半

と短期間ではありましたが、夏の暑い時期ということもあり、かき氷が飛ぶよ

うに売れお客様に大変好評でした。これについても、営利を目的とすることか

ら歩合制を取り入れた利用料としました。



 二つ目は、学術や教育普及活動などを目的とした施設貸与です。講演会やワ

ークショップ、シンポジウムなどがこれに該当し、平成19年度で29件、20年度

で26件の利用実績がありました。貸与料については利用時間に応じた定額制と

なっています。学術や教育普及活動を目的とした利用であることから、事業の

内容や開催趣旨などについて当館の事業目的などと照らし、妥当であると認め

た場合には無償となることもあります。



 三つめは、興行的性格を持つ施設貸与です。音楽会の開催や映画、テレビド

ラマ、CM、雑誌などの撮影がこれに該当します。これまでの実績としては、

台東区芸術文化財団主催の邦楽図鑑や東京・春・音楽祭実行委員会主催のピア

ノ演奏などの音楽会の開催、展示室や日本館正面旧入口、回廊などを背景にし

た様々な撮影などが実施されてきました。これについても利用時間に応じた定

額制となっています。平成19年度で46件であったものが20年度では61件と大幅

な増加の利用実績がありました。



四つ目は、広告を目的とした貸与です。平成19年4月の日本館リニューアル

オープン当時の入口は、特別展や常設展、企画展の各会場へは、全て日本館の

地下入口1ヶ所から御入館いただいていたため、特に夏休みなどはシアター3

6○前付近の通路は大変な混雑となっていました。この混雑緩和及び特別展会

場へのスムーズな入館を目的として、特別展会場への専用通路を設けるととも

に通路の整備を行いました。この特別展専用通路にあるチケット売り場の脇は

特別展会場からの出口になっており、全面ガラス張りになっています。このガ

ラス面に大学等の案内を掲示することにより、年間約100万人もの方の目に触

れる機会となり、大学にとってもメリットがあるのではないかと考えました。

そこで早速、科博・大学パートナーシップ事業に加盟いただいている東京理科

大学様にお話をしたところ、快く御承諾いただき3月26日から掲示しています。

同掲示場所については、まだ2面の余裕があり、今後、パートナーシップ加盟

大学を中心にお話をしていきたいと思います。



 また、愛・地球博で設置・上映されていた「地球の部屋」を当館に移設し、

「シアター36○」として愛・地球博上映作品3本、当館オリジナル作品2本

を上映していますが、この映像施設を活用して企業等の社会的メッセージなど

を上映する方策についても、今後検討していきたいと思います。



 このように、色々な形で当館の施設を有効に利用していただいており、この

ことは利用される側にとっては、博物館の展示室や講堂など日常とは違った空

間を使った様々な活動が出来るとともに、当館にとっても自己収入の確保の観

点などから非常に有意義なことであり、今後も引き続き取り組んでいきたいと

思います。



 施設の貸与については当館のホームページ

(http://www.kahaku.go.jp/userguide/access/institution/index.html)に利

用できる施設や料金などを掲載しています。





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◆ エッセイ ◆  

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 南極海の巨大イカ:コロッサル・スクイッド



                         動物研究部 窪寺恒己

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 昨年4月のことですが、ウエリントンにあるニュージーランド国立自然史博

物館(通称:テ・パパ)に招かれました。2007年12月に南極海で漁船により捕

獲された巨大イカを博物館の展示標本にするお手伝いの仕事です。このイカは、

学名が Mesonychoteuthis hamiltoni 英名はコロッサル・スクイッドと呼ばれ、

南極海の深海に生息している謎の巨大イカです。南極で捕鯨がおこなわれてい

たころ、マッコウクジラの胃袋から消化された体の一部やビーク(イカの顎板)

が見つかり、その大きさから巨大なイカであることは分かっていました。しか

し、今までに完全な個体が得られたことはなく、その生物学的情報はほとんど

ありませんでした。漁師の話を伝えた新聞では、全長10m、体重450kgのほぼ完

璧な個体とのことで、行く前から調べるのが楽しみでした。



 巨大イカは固く冷凍されて保管されていました。長さ10m、幅2mほどの仮設

プールに塩を溶かした冷水をはり、巨大イカをいれて3日間かけてゆっくり解

凍しました。お湯などかけて急速に解凍すると標本が痛むからです。解凍する

間、もう一個体の傷ついたコロッサル・スクイッドを調べたり、ニュージーラ

ンド近海で捕られたダイオウイカも解剖することができました。解凍が終わっ

た3日目、世界中から集まったメディアに公開されました。その後、半日かけ

て体の大きさを測ったり、吸盤や鈎の数を数えたりして綿密な生物学的測定を

しました。そして、最後にドラム缶2本ほどのホルマリンを加えて、固定標本

としました。でも我々の測定では、全長は5mほどで「漁師サイズ」からかな

り小さくなりました。



 この作業の一部始終は、インターネットを通じて世界中に発信され、また記

録映像も撮影されました。そして、ディスカバリー・チャンネルが「Colossal

Squid」という番組を制作し、欧米では1月に放映されて、話題になったよう

です。日本のディスカバリー・チャンネルでも、この3月に番組を放映されま

した。



http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=kubodera





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◆ お知らせ ◆  

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【特別展「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜」】

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 1998年に開催した特別展「大恐竜展〜失われた大陸ゴンドワナの支配者」の

テーマを引き継ぎ、これまで謎に包まれてきた南半球の恐竜の化石及び標本80

点以上を一挙公開し、飛躍的に進んだ新しい発見・研究の成果が一堂に集結し

ます。世界に先駆けて日本で公開される「マプサウルス」(アルゼンチン)は、

世界最大級の肉食恐竜です。しかも今回は、成体と幼体が同時に見られるとい

う、大変貴重な機会でもあります。全長約13メートルの獰猛な姿と、仲むつま

じい親子の情愛から、いったい何が見えてくるのか。ぜひ、ご自身の目で確か

めてください。さらに世界最古の恐竜のひとつとされる「スタウリコサウルス」

(ブラジル)、500本もの歯を持つ「ニジェールサウルス」(アフリカ・ニジェ

ール)など、恐竜ファンのみならず必見の展覧会です。



【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)

      地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室

【開催期間】 平成21年3月14日(土)〜6月21日(日)

【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。

4/25(土)〜5/6(水・振休)は午後6時(5/1は午後8時)まで。

入館は各閉館時間の30分前まで。

【休 館 日】 毎週月曜日 ※ただし3/23、3/30、4/27、5/4は開館 

【主 催】 国立科学博物館、読売新聞社



詳しくは下記をご覧下さい。

http://dino2009.jp/index.htm





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【「月の石」の常設展再公開とミニ企画展「名物展示 月の石」開催】

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 1970年より国立科学博物館で常設展示され、上野本館のリニューアルのため

収蔵庫に保管されていた「月の石」を、再度常設展示します。この機にあわせ、

名物展示として月の石にまつわる話を関連資料で紹介するミニコーナーを期間

限定で設けます。



【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)

地球館地下3階 天文コーナー内

【開催期間】 平成21年3月17日(火)〜 平成21年9月6日(日)

※月の石は上記期間終了後も常設展示として公開します。

【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)

       4/25〜5/6は午後6時(5/1は午後8時)まで。

       入館は各閉館時刻の30分前まで。

【休 館 日】 毎週月曜日及び6月30日(火)、7月1日(水)

※特別展等により変更することがあります。



詳しくは下記をご覧ください。

http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03moon/index.html





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【企画展「琉球の植物」(3/24〜5/17)開催!

             講演会参加者募集中!!】

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 琉球列島には多くの植物が分布し、日本で最も種の多様性が高い地域といわ

れています。その反面、残念なことに最も絶滅危惧植物の集中する地域ともな

っています。

 本展では琉球列島の亜熱帯に生きる植物、そして植物とヒトとのかかわりを

紹介します。



【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)

 日本館1階企画展示室

【開催期間】 平成21年3/24(火)〜5/17(日)

【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)

       4/25〜5/6は午後6時(5/1は午後8時)まで。

       入館は各閉館時刻の30分前まで。

【休 館 日】 毎週月曜日(ただし3/30、4/27、5/4は開館)

【主  催】 国立科学博物館

【学術協力】 琉球大学21世紀COEプログラム



詳しくは下記をご覧ください。

http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03ryukyu/index.html



●イベント情報●

 講演会を開催します。



【会  場】 国立科学博物館 日本館2階講堂

【開 催 日】 平成21年4月25日(土)

【開催時間】 午後2時〜4時

【演 題】「琉球列島の植物」

       横田 昌嗣(琉球大学理学部教授)

      「琉球列島の絶滅危惧植物とその保全」

        國府方 吾郎(国立科学博物館研究主幹)

      「沖縄の植物と人の暮らし」

        佐々木 健志(琉球大学資料館学芸員)



参加希望の方は、事前申込が必要です。

申込方法等詳細は、下記をご覧ください。

http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03ryukyu/event.html





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【「文部科学省情報ひろば」に「標本の世界」を出展中】

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 当館の標本室には380万点を超える標本が収蔵されていますが、展示に使用

されているのはほんの一部に過ぎません。実は博物館にとって大切なことは標

本を収集し、研究して、さまざまな用途に活用することなのです。

 この展示では、標本とは何か、標本から何が分かり、どのように活用されて

いるのかを、当館が所蔵する標本とともにご紹介します。



【会 場】 文部科学省(東京・霞ヶ関)

      旧文部省庁舎3階情報ひろば展示室

       http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/sp/index.htm

【開催期間】 平成21年1月19日(月)〜4月3日(金)

【開館時間】 午前10時〜午後6時

入館は閉館時間の30分前まで。

【休 館 日】 土・日・祝日 



詳しくは下記をご覧下さい。

http://www.kahaku.go.jp/news/2009/01mextspeci/index.html





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【特別展「インカ帝国のルーツ 黄金の都シカン」】 <予告>

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 日本人によって発掘された古代文化「シカン」。これまでの30年間の発掘史

を大画面のハイビジョン映像で紹介します。

 今ここに、1000年の眠りから覚めた、アンデスの古代黄金文明の全貌が明ら

かになります。



【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)

      地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室

【開催期間】 平成21年7月14日(火)〜10月12日(月・祝)

【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。

8/8(土)〜8/16(日)は午後6時(8/14は午後8時)まで。

入館は各閉館時間の30分前まで。

【休 館 日】 9月7日(月)、9月14日(月)、9月28日(月)、10月5日(月)

【主 催】 国立科学博物館、TBS



詳しくは下記をご覧下さい。

http://www.tbs.co.jp/event/sicanten.html





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【東京・春・音楽祭−東京のオペラの森2009−】

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 東京に春が来たことを祝うコンサート「東京・春・音楽祭」を3月から4月

にかけて行います。昨年までは、「東京のオペラの森」と呼んでいたこの音楽

祭は今年、名称も新たに生まれ変わりました。国立科学博物館では、ミュージ

アムコンサートを計8回行います。また、上野の各施設でも多彩なコンサート

が行われます。音楽祭で東京の春を一緒に祝いましょう。



詳細は、音楽祭のホームページをご覧下さい。

http://www.tokyo-harusai.com/ 

お問合せ 03−5777−8600(ハローダイヤル)

     03−3296−0600(東京・春・音楽祭実行委員会)





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【雑誌milsil(ミルシル)2009年第2号と定期購読について】

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 3月1日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の2009年第2号が発

行されました。 

 2009年第2号の特集は多くの方からご要望を頂いておりました「恐竜」です。

恐竜学40年の足跡をたどりながら、どのような発見が現在の仮説や潮流に結び

ついているのかご紹介します。また、あまり知る機会のない最先端の研究方法

なども充実の内容でご紹介しています。「化石」が語り、研究者が解読する

「恐竜」研究。是非ご一読下さい。



 発行日 :平成21年3月1日(日)

 頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)

 販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)

      ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)

      明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)

 定 価 :400円(税込)



「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま

す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す

る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)

 入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。

(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html

(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html

 なお、バックナンバーをご希望の方は、こちらをご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html



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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ



 ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお振込みくださ

い。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。

 詳しくはこちらをご覧下さい。

 http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html



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 科博イベント情報「kahaku event」08号(4月〜5月)発行!



 展示や学習支援活動などの情報を掲載した「kahaku event」(年6回 A4サ

イズ 6ページ)も08号が発行されました。

詳しくはこちらをご覧下さい↓

http://www.kahaku.go.jp/news/2009/kaghakuevent08/index.html



「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。

また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園

案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活

用ください。





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◆ 科博関連メディア情報 ◆   

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○ 3月30日(月) 24:04

放送局  : TBS

番組名  : 飛び出せ!科学くん 地球大探検SP

          4月より始まる新番組の初回が当館で大規模に撮影を行い

          ました。普段は目にする機会の少ない収蔵庫の様子を動物

          研究部 川田研究員がご紹介しています。



詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.tbs.co.jp/program/kagakukun_20090330.html



○ 4月18日(土) 20:00〜20:15

放送局  : サイエンスチャンネル

番組名  : ユータと不思議な宇宙の書 アストロペディア

日本館地下1階のフーコーの振り子が出ます。



〈再放送〉   4月25日(土)19:00〜19:15



詳しくはこちらをご覧下さい。 

http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=A085501&i_renban_code=002



 ※放送日時、放送局は、関東地区を基準に記載しています。

放送予定ですので、放送局の都合により、変更・中止の場合もあります。





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◆ 他館紹介 ◆

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全国科学博物館協議会加盟館の特別展示等をご紹介します。

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■岩手県立博物館

 テーマ展「いわての女性展」結婚・子育て・山里のくらし−昭和のかあちゃん−

 3月14日(土)〜 5月10日(日)



■ミュージアムパーク茨城県自然博物館

第45回企画展「竹展 -しなやかな空間への招待-」

3月14日(土)〜 6月14日(日)

http://www.nat.pref.ibaraki.jp/t/k/45/index.html



■郡山市ふれあい科学館

「リングワールド〜土星の世界〜」

4月7日(火)〜 5月31日(日)



■栃木県立博物館

テーマ展「化石からみる植物の進化」

4月18日(土)〜 9月23日(水)

   

■神奈川県立生命の星・地球博物館

企画展「学芸員の活動報告」   

 4月18日(土)〜 5月31日(日)

http://nh.kanagawa-museum.jp/event/tokubetu/index.html



■新潟県立自然科学館

春の特別展 第2弾「KARAKURIワンダーランド〜ロンドン発・アートなカラ

クリふしぎ体験〜」

4月25日(土)〜 5月17日(日)



■岐阜県博物館

資料紹介展「養老のお坊さんが絵を描いた!−博物画と標本による江戸の生物−」  

4月25日(土)〜 6月28日(日)

マイミュージアムギャラリー展示

「ひょうたん展」

4月1日(水)〜 5月10日(日)まで

 http://www.museum.pref.gifu.jp/index.php



■静岡科学館る・く・る

富士山静岡空港開港記念「空ののりもの」展

4月25日(土)〜 6月14日(日)



■ディスカバリーパーク 焼津

「ニュートリノってなあに!?〜地底でさがす宇宙からのメッセージ〜」

4月18日(土)〜 7月12日(日)

http://www.discoverypark.jp/guide/eventlist/tenji.asp#15



■出雲科学館

万華鏡展

4月18日(土)〜 5月17日(日)



■防府市青少年科学館(ソラール)

特別展「自然界の水 台風がやってきた!」

4月15日(水)〜 5月31日(日)

http://www6.ocn.ne.jp/~solar/H20image/solar_No.116_H21.3.pdf





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☆★ チケットプレゼント ★☆



 上記で紹介の全国科学博物館協議会加盟館のうち、下記博物館の招待

券を、それぞれ抽選でプレゼントいたします!

ご希望の方は、magazine@kahaku.go.jp 宛に、(1)ご住所 (2)お名前 (3)

ご希望の館名 (4)メールマガジンのご感想 をお書き添えの上、メールでご

応募ください。また、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。



*岩手県立博物館           (5組10名様)

*ミュージアムパーク茨城県自然博物館    (5組10名様)

*栃木県立博物館   (5組10名様)

*新潟県立自然科学館            (5組10名様)

*ディスカバリーパーク焼津         (4組8名様)



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★ メール募集中 ★                         

                                   

 科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま

す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ

とがあります。なお、お名前は公表しません。)



 宛先: magazine@kahaku.go.jp



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 ◆編集:国立科学博物館 広報・サービス部 広報課

 ◆発行:国立科学博物館

     東京都台東区上野公園7−20

 ◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp

 ◆登録解除:ホームページの登録解除フォームに、ご登録いただいたメール

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       http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html

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