第298号
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科博メールマガジン第298号
発行日:2009年2月26日
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地球館の中2階に日本の科学者技術者の肖像(レリーフ)があることはご存
知でしょうか?こちらは平成18年より公開しており、この度新たに7人のレリ
ーフを追加し16名のレリーフを展示しています。これは、江戸時代以降に活躍
した科学者・技術者(物故者)を紹介する企画展「日本の科学者技術者展シリ
ーズ」で取り上げた人について、その功績を永く称えるために肖像を製作し、
展示しているものです。あわせて各人の業績などを紹介する写真入りのチラシ
も置いています。日本の科学者・技術者の優れた業績をご覧いただき皆様によ
り身近に感じていただければと思います。
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ 館長室から 「生涯学習と社会教育」
■ エッセイ 「動物の名を冠したクモ」
■ ボランティアだより 「万博工事とコンピュータの思い出」
■ お知らせ
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◆ 館長室から ◆
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生涯学習と社会教育
国立科学博物館長 佐々木 正峰
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当館は、平成15年度から組織の名称に「学習」という用語を用いています。
「教育」から「学習」への組織名の変更は、博物館は到達すべき目標を一つに
限らず、個人が自らの興味・関心に基づいて学習する場であることを踏まえた
ものです。
しかし、このことは、博物館の活動が個人の探求心による自主的な学習を支
援するところに特徴があることを意味するのであって、博物館が提供する具体
の活動が到達すべき目標を持たないというわけではありません。博物館の活動
も、一つの目標に向かって効果的に学習できる内容や方法で行われることに着
目すれば、学校における教育と変わらない側面を持っています。両者の違いは、
学校が一つの目標の達成のために決められた学習をする、いわば強制的である
のに対し、博物館が一つの目標の中から自分で目標を定め、それに向けて自ら
選択して学習する、いわば自発的であることにあります。
博物館の活動を、伝統的な学校教育と対比して、前者の類似性をとらえれば
「教育」ということもできるし、後者の独自性を強調して「学習支援」という
こともできます。あるいは、博物館の活動を、学習を提供する側からみて「教
育」といい、それを利用して学習する側からみて「学習支援」というともいえ
ます。
かつて、生涯教育、生涯学習という用語が混在して用いられてきました。臨
時教育審議会(昭和59年〜62年)が、学習者の視点から課題を検討する立場を
明確にするため、生涯教育ではなく、生涯学習を用いて以来、若干の混乱はあ
りましたが、次第に生涯学習が一般的になりました。
平成18年に改正された教育基本法では、新たに「生涯学習の理念」が定めら
れました(第3条)。生涯学習は、一人一人が自己の人格を磨き、豊かな人生
を送ることができるように、個人がその生涯にわたって自主的、自発的に行う
学習活動です。教育基本法では、個々人がその生涯にわたって、あらゆる機会
に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすこと
ができる社会の実現が図られなければならないとされています。社会全体で生
涯学習を推進、振興、援助、支援することが必要です。
こう考えると、生涯学習は、個人が行う組織的でない学習(自学自習)だけ
でなく、学校教育や社会教育、家庭教育において行われる多様な学習も生涯学
習の一環としてとらえることが重要です。学校教育、社会教育、家庭教育は、
生涯学習そのものではなく、生涯学習の推進、支援を効果的に行う仕組みです。
生涯学習は、それらの教育という仕組みの中でも行われるものであり、大切な
機会としていくことが肝要です。
博物館は、社会的教育施設であり、社会教育の場です(教育基本法第12条)。
博物館は、社会教育によって生涯学習を推進、支援しています。こうみてくる
と、博物館の活動を「教育活動」から「学習支援活動」にわざわざ改める必要
もないように思われます。個人の要望や社会の要請に応えて行われる社会教育
において博物館が果たす重要な役割を考えると、また、ややもすれば個人の自
主的自発的な学習活動が強調され、意図的な教育としての活動が看過されかね
ない恐れも考慮すると、私個人は、「教育活動」の方が適当ではないかと考え
ています。いかがでしょうか。
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◆ エッセイ ◆
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動物の名を冠したクモ
動物研究部 小野 展嗣
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偶然に担当が回ってきたお正月のディスカバリートーク「クモのはなし」の
折、今年は丑年なので「ウシグモ」はいますか? という質問がありました。
ウシアブやウシカメムシという虫はいますが、ウシグモというのはいません。
ネコグモやイタチグモ、ワシグモにトンビグモはあるのですが、十二支そのも
のを冠したクモは案外少なく、イノシシグモだけです。こうした名前、たぶん、
形や習性など、どこかが似ているので、つくのでしょう。カニグモ、エビグモ、
アリグモ、ダニグモなどは、なんとなくイメージがわきますね。人に関する名
前がついたクモも浦島グモ、乙姫グモ、小町グモ、居候グモ、法師グモ、など
いろいろあります。閻魔グモに幽霊グモまでいるのですが、それほど恐ろしい
クモではありません。
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=ono
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◆ ボランティアだより ◆
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万博工事とコンピュータの思い出
教育ボランティア 森本 修
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特別展「1970年大阪万博の軌跡」が2月8日で幕を閉じました。とても懐かし
く、約40年前の感動が一気にこみ上げてきました。特別展会場に入ると開幕の
行進曲とキュートな日本館コンパニオンのお出迎え、会場模型は当時の興奮を
伝えていました。
当時20代だった私が建設会社に入社して間もなく、万博工事計画が始まり、
会社は幾つかのパビリオン建設に携わりました。ソ連(現.ロシア)館は折版
構造(せっぱんこうぞう)という複雑な形状をしており、構造設計やパネルの
製作にコンピュータが威力を発揮しました。そしてコンピュータは、万博工事
の資材調達や工事管理などにもフル活用され、万博終了後、会社を本格的に電
算化する礎になったのです。できあがったソ連館は一際目立ち、高さ109m50cm、
幅130m、奥行き70m、正面からみると赤旗がなびく形をしており正面と壁が作
る稜線は革命以後の経済発展をグラフ化しその威容を誇っていました。高度成
長の日本を支えた当時のコンピュータのはしりは、常設展示地球館2階でも現
在見ることができます。
アメリカ館展示の月着陸船や月の石に興奮し夢を抱いた20代。世界同時不況
の今日、万博当時のパワーを再度奮い起こし、一人でも多くの人に自然科学の
楽しさを伝えたいと思います。
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◆ お知らせ ◆
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【東京・春・音楽祭−東京のオペラの森2009−】
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東京に春が来たことを祝うコンサート「東京・春・音楽祭」が3月から4月
にかけて行います。昨年までは、「東京のオペラの森」と呼んでいたこの音楽
祭は今年、名称も新たに生まれ変わりました。国立科学博物館では、ミュージ
アムコンサートを計8回行います。また、上野の各施設でも多彩なコンサート
が行われます。音楽祭で東京の春を一緒に祝いましょう。
詳細は、音楽祭のホームページをご覧下さい。
http://www.tokyo-harusai.com/
お問合せ 03−5777−8600(ハローダイヤル)
03−3296−0600(東京・春・音楽祭実行委員会)
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【国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータによるサイエンス・カフェの
ご案内】
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<モグラの穴からこんにちは 〜世界一のモグラ研究者と語ろう〜>
誰もが名前は知っているモグラ。でも、彼らが土の中でどんな生活をしてい
るのか知っていますか??モグラを追って世界中を旅する当館の研究者、川田
伸一郎研究員(動物研究部)が、日本のモグラ、世界のモグラについてご紹介し
ます。土の中で暮らす生き物の不思議を語り合いましょう。
(*なお、今回のサイエンス・カフェは平成21年1月18日に当館で実施されたサ
イエンス・カフェ「モグラの〜」と同一の内容となります。特に、今までサイ
エンス・カフェに参加されたことがない方のご参加をお待ちしております!)
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館 3階 講義室
【開 催 日】 平成21年3月22日(日)
【開催時間】 13:30〜15:30
【対 象】 中学生以上の方 定員:20名
(中学生未満で参加ご希望の方はメールでご相談ください)
【参 加 費】 500円(ただし、国立科学博物館入館料が別途必要です)
【申込期間】 平成21年2月26日(木)〜3月12日(木)
【主 催】 サイエンス・カフェ「モグラの穴からこんにちは」運営事務局
(国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ)
申込み等、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/cafe2.html
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【発見!体験!先端研究@上野の山シリーズ
「アフリカの自然・開発・そこに住む人々−地球の家族を救う国際協力−」
(3/7〜15)開催! 講演会参加者募集中! <予告>】
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本展では、アフリカをはじめとする熱帯地域において、多くの人々を苦しめ
ている恐るべき感染症の原因と現状を取り上げ、長崎大学熱帯医学研究所の熱
帯感染症制圧への挑戦を分かりやすく紹介します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成21年3月7日(土)〜15日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 3月9日(月)
【主 催】 国立科学博物館、長崎大学
【協 力】 独立行政法人国際協力機構(JICA)
【協 賛】 住友化学株式会社、株式会社大塚製薬工場
●イベント情報●
講演会を開催します。
【会 場】 国立科学博物館 日本館2階講堂
【開 催 日】 平成21年3月7日(土)
【開催時間】 午後1時30分〜4時
【演 題】「開発途上国の人々を苦しめる熱帯病:研究と対策の必要性」
講師:青木克己(長崎大学熱帯医学研究所教授)
「ケニア農村の暮らしと人間関係」
講師:松園万亀雄(国立民族学博物館長)
「サブサハラ・アフリカにおけるHIV/AIDS:女性と子供に及ぼす
影響」
講師:大西真由美(長崎大学医学部教授)
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【開 催 日】 平成21年3月8日(日)
【開催時間】 午後1時30分〜4時
【演 題】「なぜいまアフリカ、熱帯の病なのか?」
講師:嶋田雅暁(長崎大学熱帯医学研究所教授)
「生き残ることの素晴らしさ:エチオピア南部の暮らしの中から」
講師:増田 研(長崎大学環境科学部教授)
「アフリカの現実と夢、日本の現実と夢−スーダンの小さな診療
所を通して」
講師:川原尚行(NPO法人 ロシナンテス理事長)
参加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2009/03nagasaki/event.html
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【「マダガスカルの女王:エウロフィエラ・レンプレリアナ」が開花」】
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エウロフィエラ・レンプレリアナは「マダガスカルの女王」のニックネーム
を持つ、ラン科でもっとも大きくなる種のひとつです。マダガスカル東部の海
岸から中央高地の標高1000mあたりまでの限られた場所にしか分布しません。
19世紀末にヨーロッパに持ち込まれて以来、花が咲くたびにニュースになりま
したが、今回のように、1株から高さ3mに達する13本の花序に200輪を超え
る花をつけた例はありません。おそらく世界最大級の開花株になるでしょう。
この機会にぜひご覧下さい。
【会 場】 国立科学博物館 筑波実験植物園(茨城県・つくば市)
熱帯資源植物温室
【見 ご ろ】 2月末頃まで
【開館時間】 午前9時〜午後4時30分(入園は午後4時まで)
【休 館 日】 毎週月曜日
詳しくは筑波実験植物園ホームページ・新着情報をご覧下さい。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/
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【「文部科学省情報ひろば」に「標本の世界」を出展中】
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当館の標本室には380万点を超える標本が収蔵されていますが、展示に使用
されているのはほんの一部に過ぎません。実は博物館にとって大切なことは標
本を収集し、研究して、さまざまな用途に活用することなのです。
この展示では、標本とは何か、標本から何が分かり、どのように活用されて
いるのかを、当館が所蔵する標本とともにご紹介します。
【会 場】 文部科学省(東京・霞ヶ関)
旧文部省庁舎3階情報ひろば展示室
http://www.mext.go.jp/joho-hiroba/sp/index.htm
【開催期間】 平成21年1月19日(月)〜4月3日(金)
【開館時間】 午前10時〜午後6時
入館は閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 土・日・祝日
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/01mextspeci/index.html
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【特別展「大恐竜展〜知られざる南半球の支配者〜」】 <予告>
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1998年に開催した特別展「大恐竜展〜失われた大陸ゴンドワナの支配者」の
テーマを引き継ぎ、これまで謎に包まれてきた南半球の恐竜の化石及び標本80
点以上を一挙公開し、飛躍的に進んだ新しい発見・研究の成果が一堂に集結し
ます。世界に先駆けて日本で公開される「マプサウルス」(アルゼンチン)は、
世界最大級の肉食恐竜です。しかも今回は、成体と幼体が同時に見られるとい
う、大変貴重な機会でもあります。全長約13メートルの獰猛な姿と、仲むつ
まじい親子の情愛から、いったい何が見えてくるのか。ぜひ、ご自身の目で確
かめてください。さらに世界最古の恐竜のひとつとされる「スタウリコサウル
ス」(ブラジル)、500本もの歯を持つ「ニジェールサウルス」(アフリカ・
ニジェール)など、恐竜ファンのみならず必見の展覧会です。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成21年3月14日(土)〜6月21日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
4/25(土)〜5/6(水・振休)は午後6時(5/1は午後8時)まで。
入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日 ※ただし3/23、3/30、4/27、5/4は開館
【主 催】 国立科学博物館、読売新聞社
詳しくは下記をご覧下さい。
http://dino2009.jp/index.htm
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【ルーシーと私の楽しむカガクの時間@サイエンスミュージアム】
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ミュージアムでカガクを楽しみ、体験出来る女子中高生のためのイベント!
第7弾 「フォーラム〜科学ミュージアムで見つける私の道」 開催
理系の分野で活躍している、博物館・科学館の女性研究者やスタッフと交流
しませんか。理系進路や理系分野について具体的にイメージできる展示見学ラ
リーやボランティアさん企画の地震模型作成など、役立つ参加型イベントです。
日本科学未来館、ミュージアムパーク茨城県自然博物館、神奈川県立生命の星・
地球博物館の女性研究者の方も参加します。地球環境・自然・動物・薬学など
にかかわる理系の仕事について、日頃の疑問などを質問できるチャンスです!
【会 場】 国立科学博物館 上野本館
【開 催 日】 平成21年2月28日(土)開場13:00 開始13:30 終了16:30予定
【対 象】 女子中高生のみなさん (保護者、教員の方 可)
事前申込制:定員 60名
【締 切】 平成21年2月27日(金)19:00まで
【申込方法】 電子メールにて 詳細はこちら↓
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20090228
本イベントのWEBサイトが新しくなりました。ルーシーが動いてPRします。
これまでの第1弾から第6弾までのイベントの様子はWEBサイトにて紹介中!
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
【主 催】 国立科学博物館
「文部科学省 平成20年度女子中高生の理系進路選択支援事業
委託業務」
【問 合 せ】 国立科学博物館 「女子中高生楽しむカガクの時間」係
電子メール lucy2008@kahaku.go.jp
TOP http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
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【雑誌milsil(ミルシル)2009年1号と定期購読について】
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1月1日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の2009年1号が発行さ
れました。
2009年1号の特集は「世界天文年2009」。2009年はガリレオが自作の望遠鏡
で宇宙を観察してから400年目に当たります。400年の間に我々が「見てきた宇
宙」、そしてこれからの技術で「見えてくる宇宙」についてご紹介します。
発行日 :平成21年1月1日(木・祝)
頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)
入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
なお、バックナンバーをご希望の方は、こちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ
ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお振込みくださ
い。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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科博イベント情報「kahaku event」07号(2月〜3月)発行!
展示や学習支援活動などの情報を掲載した「kahaku event」(年6回 A4サ
イズ 6ページ)も07号が発行されました。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/kaghakuevent07/index.html
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。
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♪::☆::メールマガジン特製壁紙(3月カレンダー付き)プレゼント::☆::♪
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ご好評につき、「国立科学博物館特製3月カレンダー付きデスクトップ壁紙」
をプレゼントいたします。
(2009年3月27日までダウンロードできます。)
詳細はこちらです。↓
http://www.kahaku.go.jp/news/2009/kabegami03/index.html
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◆ 他館紹介 ◆
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全国科学博物館協議会加盟館の特別展示等をご紹介します。
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■札幌市青少年科学館
特別展「大万華鏡展2009〜万華繚乱(ばんかりょうらん)の世界〜」
3月20日(金)〜4月5日(日)
http://www.ssc.slp.or.jp/event/index.php?evmonth=03#000091
■つくばエキスポセンター
特別展「スポーツを科学する」
3月20日(金)〜5月31日(日)
■栃木県子ども総合科学館
第54回企画展「ふしぎな音が大集合!音の科学展」
3月14日(土)〜4月5日(日)
■高崎市少年科学館
春の特別展「世界のおりがみ展〜護ろう世界遺産」
3月20日(金)〜4月5日(日)
■群馬県立自然史博物館
第32回企画展「わかった!かわった?群馬の自然」
3月14日(土)〜5月6日(水)
■千葉市科学館
企画展「地球のかお〜worldprocessorいま伝えたい地球の姿 50〜」
2月27日(金)〜3月29日(日)
http://www.kagakukanq.com/sp_event/detail.php?corner_id=00000133
■千葉県立現代産業科学館
サイエンスドームギャラリー展示「家電製品・映像機器2」
3月3日(火)〜4月12日(日)
■地下鉄博物館
特別展「鉄道輸送の安全・安定運行の紹介」展(仮称)
3月17日(火)〜4月19日(日)
■消防博物館
所蔵品公開展示「火の用心−語り継ぐ防火の心−」展
1月10日(土)〜3月8日(日)
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/mus/2008-1130-26/index.html
■電気の史料館
収蔵品展 〜錦絵や写真でみる電気の歴史〜
3月24日(火)〜5月10日(日)
■馬の博物館
テーマ展「狩野派の描く馬」
2月25日(水)〜4月19日(日)
テーマ展「馬の切手」
2月25日(水)〜4月19日(日)
http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/U/U00.html
■はまぎんこども宇宙科学館
企画展「魔法の板・カプラ つんで、つんで、なにつくる?」
3月20日(金)〜6月14日(日)
http://www.ysc.go.jp/ysc/info/various.html#kapla
■立山カルデラ砂防博物館
「レンズが見た立山カルデラ」
3月20日(金)〜4月19日(日)
http://www.tatecal.or.jp/yagai/photo-20/lens_20_osirase.html
■黒部市吉田科学館
http://www.kysm.or.jp/event/event.html#event2
巡回写真展「富士フイルム・フォトコンテスト」
2月14日(土)〜3月15日(日)
巡回写真展「富山県ナチュラリスト協会写真展」
3月20日(金)〜4月19日(日)
■佐久市子ども未来館
開館8周年記念特別企画展「音のサイエンス広場 音と遊ぼう!ドレミファらんど」
3月14日(土)〜5月6日(水)
■中津川市鉱物博物館
第24回私の展示室「かきどおしの会」植物画展
3月8日(日)〜5月24日(日)
■富士川楽座
開館9周年企画・世界天文年2009日本委員会公認企画「体感・実感・宇宙空間」展
2月28日(土)〜4月5日(日)
http://www.fujikawarakuza.co.jp/data/know.html#9syuunen
開館9周年企画・世界天文年2009日本委員会公認企画「メガスター」特別上演
2月28日(土)〜4月5日(日)
http://www.fujikawarakuza.co.jp/data/amus.html#megastar
開館9周年企画・世界天文年2009日本委員会公認企画「宇宙と天体写真の世界」展
3月7日(土)〜4月19日(日)
http://www.fujikawarakuza.co.jp/data/look.html#utyu2
■名古屋市科学館
企画展「名古屋城を科学する2」
3月20日(金)〜4月5日(日)
企画展「建築家になってみよう」
3月20日(金)〜4月5日(日)
■あいち健康プラザ 健康科学館
春の特別展示「集まれ!探偵アカデミー」
3月20日(金)〜6月28日(日)
■トヨタテクノミュージアム 産業技術記念館
トヨタコレクション企画展「江戸のハイテク〜ようこそ!和時計ワールドへ〜」
3月10日(火)〜5月17日(日)
http://www.tcmit.org/event/schedule.html
■トヨタ博物館
企画展「団塊世代のブームとクルマ」
10月15日(水)〜3月29日(日)
http://www.toyota.co.jp/Museum/data/h133_1.html
■鳥羽水族館
特別企画展「ドキドキ“サメ”展」
3月20日(金)〜(H22)2月14日(日)
http://www.aquarium.co.jp/event/index.html
■明石市立天文科学館
「特別展 世界天文年」
2月7日(土)〜3月15日(日)
http://www.am12.jp/
「国際宇宙ステーション展」
3月20日(金)〜5月10日(日)
■出雲科学館
JAMSTEC巡回パネル展 はじめての海の科学
3月1日(日)〜3月29日(日)
木工・手工芸作品展
3月17日(火)〜4月12日(日)
http://www.izumo.ed.jp/kagaku/news/frame_news.htm
■広島市健康づくりセンター健康科学館
企画展「笑顔でおいしく元気展」
3月1日(日)〜6月30日(火)
■徳島県立あすたむらんど 子ども科学館
第20回企画展「ピラミッド・サイエンス」
3月20日(金)〜4月5日(日)
http://www.asutamuland.jp/pdf/event2009123_omote.pdf
■北九州市立自然史・歴史博物館
春の企画展「ひとと海のものがたり」
3月1日(日)〜5月10日(日)
http://www.kmnh.jp/news/detail.php?seri=90
■福岡県青少年科学館
特別展「飛翔展 〜遊んで学べる飛行のひみつ〜」
2月14日(土)〜4月5日(日)
http://www.science.pref.fukuoka.jp/
■佐賀県立宇宙科学館
春の企画展 温泉〜「地球の恵み」を科学する〜
3月20日(金)〜5月10日(日)
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☆★ チケットプレゼント ★☆
上記で紹介の全国科学博物館協議会加盟館のうち、下記博物館の招待
券を、それぞれ抽選でプレゼントいたします!
ご希望の方は、magazine@kahaku.go.jp 宛に、(1)ご住所 (2)お名前 (3)
ご希望の館名 (4)メールマガジンのご感想 をお書き添えの上、メールでご
応募ください。また、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
*つくばエキスポセンター (5組10名様)
*群馬県立自然史博物館 (3組6名様)
*電気の史料館 (10組20名様)
*立山カルデラ砂防博物館 (10組20名様)
*黒部市吉田科学館 (5組10名様)
*富士川楽座 (5組10名様)
*トヨタ博物館 (5組10名様)
*明石市立天文科学館 (6組12名様)
*徳島県立あすたむらんど子ども科学館 (5組10名様)
*福岡県青少年科学館 (5組10名様)
*佐賀県立宇宙科学館 (5組10名様)
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