第289号
┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
科博メールマガジン第289号
発行日:2008年12月25日
##$U:3:##
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻┻
新聞やテレビ等でご覧になった方も多いと思いますが、先日12月10日ストッ
クホルムでノーベル賞授賞式が行われました。日本の科学者が一度に4名受賞
されたことは大変喜ばしいことです。
当館では本日12月25日(木)〜3月1日(日)まで「2008年ノーベル賞受賞記
念」展を地球館2階理工展示入口スペースで開催いたします。展示では、今回
受賞した4名の素顔や業績について紹介します。また、日本の科学系ノーベル
賞受賞者13名の偉業も展示しますのでぜひお越し下さい。
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ 館長室から 「リスク・マネジメント」
■ エッセイ 「百聞は「ひと噛み」に如かず!?」
■ お知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 館長室から ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リスク・マネジメント
国立科学博物館長 佐々木 正峰
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
リスク・マネジメントという言葉は、手許にある広辞苑を目安とすれば第4
版(1994年発行)にはなく第5版(1998年発行)で新たに収録されていること
から、日本語としてはこの10年くらいに定着してきた比較的新しいものといえ
ます。その意味を広辞苑では、「リスク」の項目の中で「企業活動に伴うさま
ざまな危険を最小限に抑える管理運営方法。RM」という具合に解説しています。
米国からの外来語でしょうか、企業に関する用語のようですが、最近では博物
館関係者の間でも使われています。
たとえば、日本博物館協会の発行する「博物館研究」では、平成18年9月、
10月の2号にわたって「リスクマネジメント」の特集を組んで、4編の投稿
(「来館者のための安全対策−地震の体験から−」、「静岡県下における『災
害から文化財を守る』民間活動−災害救済ネットワークの構築をめざして−」、
「直面して初めてわかる危機管理対策の重要性−欧米ミュージアムの具体事例
からできることを考える」、「博物館資料の危機管理−九州国立博物館のハー
ドとソフト−」)を取り上げています。各編はそれぞれに興味ある内容となっ
ていますが、もう少し欲を言えば、国際的動向についてICOM/ICMS(国際博物
館会議/博物館保安国際委員会)における検討状況の紹介記事などがあっても
良かったのではないでしょうか。
この特集で取り上げられている「リスクマネジメント」の具体的事例に照ら
せば、国立科学博物館においても、建物の耐震化、施設設備のメインテナンス、
危機管理マニュアルの作成など必要な対策を講じていますが、これらについて
更なる充実強化を図るとともに、当館に関わるスタッフ全員の意識向上に努め
ていく必要があります。
ともすると、このリスク・マネジメントという言葉は、役員等による組織の
経営あるいは管理サイドの課題として考えられる傾向があります。企業経営に
おける金融商品などの取引における意思決定などはそうかもしれませんが、基
本的には営利を目的としない博物館のような不特定多数の人々が利用する大規
模施設におけるリスク・マネジメントにおいては、組織の構成員全体が取り組
むべき課題です。つまり、来館者に接するスタッフはじめその管理監督者から
経営のとトップまで、日々発生する(発生すると予想される)現場のリスクに
関する情報を流通、共有すると同時に分析し、その対策を立案することによら
なければ、更にそのプロセスを積み重ねなければ、博物館における現実的なリ
スクの発生を最小限に抑えるとともに、発生した場合の損害を最小限に止める
ことはできないからです。
さらに、いよいよ加速する情報化に伴い、博物館に限らず組織内部に潜在す
るリスク対策としての情報セキュリティに関する政策立案は、リスク・マネジ
メントにかかわる課題として益々重要になっていくでしょう。国立科学博物館
においても情報セキュリティポリシーを早急に確立していく必要があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ エッセイ ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
百聞は「ひと噛み」に如かず!?
人類研究部 河野 礼子
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私は類人猿やヒトの歯の形の機能や進化について研究しています。その大前
提は、「生物にとって採食効率の良し悪しは死活問題であり、歯がうまく機能
するかどうかは個体の生存、ひいては種の存続に大きく影響する」という考え
です。私は現在、子育て中でもあり、子供の様子をいろいろ観察する機会があ
ります。たとえば、赤ちゃん用せんべいを食べるとき、まだ歯の生えないうち
は、こちらで一口大に割ってやるか、さもなければ本人が大きいまま口に入れ、
唾液でやわらかくなったところでようやく一口分が切り離されお腹に入る、と
いう具合でした。それが先日は、生えたばかりのちっぽけな下顎乳中切歯で、
「カリッ」と音を立てて一口分を一瞬でかじり取りました。なんと!歯が機能
するとはなるほど重要なことなのだ、と理屈抜きで実感しました。個体の発生・
発育を間近で観察することは、系統の発生・進化を考える上でとても参考にな
るのだ、という当たり前のことを改めて認識させられる出来事でした。(ロー
ストチキンにかぶりつくのはまだしばらく先でしょうけれど…)
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=rtkono
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ お知らせ ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座
受講生によるサイエンス・カフェのご案内 <予告>】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
<モグラの穴からこんにちは 〜世界一のモグラ研究者と語ろう〜>
誰もが名前は知っているモグラ。でも、彼らが土の中でどんな生活をしてい
るのか知っていますか??モグラを追って世界中を旅する当館の研究者、川田
伸一郎研究員(動物研究部)が、日本のモグラ、世界のモグラについて語ります。
土の中で暮らす生き物の不思議を探ってみましょう。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館 地下1階 多目的室
【開 催 日】 平成21年1月18日(日)
【開催時間】 10:30〜12:00
【対 象】 中学生以上の方 定員:20名
(中学生未満で参加ご希望の方はメールでご相談ください)
【参 加 費】 200円(ただし、国立科学博物館入館料が別途必要です)
【主 催】 国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座
(講義の一環として,受講生が企画・運営いたします)
申込み等、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/cafe.html
----------------------------------------------------------------------
<女性のためのサイエンス・カフェ「ケイソウ”ガラスの生命”との出会い」>
ガラスの殻におおわれた不思議な生物、ケイソウ。小さな単細胞生物が教え
てくれる生命の歴史と不思議をママ研究者である当館の齋藤めぐみ研究員(地
学研究部)が語ります。(性別を問わずご参加いただけます)
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館 地下1階 多目的室
【開 催 日】 平成21年1月18日(日)
【開催時間】 13:30〜15:00
【対 象】 科学に興味をお持ちの方(高校生以上、性別は問いません)
【参 加 費】 100円(ただし、国立科学博物館入館料が別途必要です)
【主 催】 国立科学博物館サイエンスコミュニケータ養成実践講座
(講義の一環として,受講生が企画・運営いたします)
申込み等、詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/cafe.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【特別展「1970年大阪万博の軌跡」2009 in 東京】 <予告>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
高度経済成長期の象徴とも言える1970年代に開催された日本万国博覧会。
日本の一大国家イベントであり、昭和の時代を代表するこの博覧会を知らない
世代が増えてきた今、当時を知る人にあの感動を甦らせ、博覧会を知らない世
代にはあの感動を伝えます。博覧会当時に実際に展示していた貴重な資料をは
じめ、今の社会に普及したものも比較展示し、未来に夢を見た科学技術を披露
します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成21年1月22日(木)〜2月8日(日) 16日間限定
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 1月26日(月)、2月2日(月)
【主 催】 日本万国博覧会記念機構、国立科学博物館、毎日放送、毎日新聞
社
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.expo70.or.jp/
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【新春恒例のイベント「科博・干支シリーズ2009 丑」】 <予告>
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2006年からはじまった、科博・干支シリーズ。今回は、丑年のウシです。ミ
ニ企画展として「丑年のお正月。ウシの世界」を行います。今まで展示されて
こなかった、ウシについてホネの標本を主として紹介いたします。
また、関連イベントも多数ご用意しております。お正月の2日から開館する科
博をお楽しみ下さい。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階レストラン下
【開催期間】 平成21年1月2日(金)〜1月18日(日)(常設展料金でご覧いただ
けます。)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(毎週金曜日は午後8時まで。入館は各閉館時
間の30分前まで。)
【休 館 日】 毎週月曜日(但し1/12は開館)
----------------------------------------------------------------------
<科博・干支シリーズ講演会>
【会 場】 地球館3階講義室(定員80名)
【開 催 日】 平成21年1月17日(土)
【開催時間】 午後2時〜3時30分
【演 題】 「富をもたらす家畜―ウシの世界」
奥州市牛の博物館主任学芸員 黒澤弥悦 (60分)
「館内のウシ展示について」
国立科学博物館動物研究部研究員 川田伸一郎 (30分)
【参 加 料】 無料 但し、常設展入館料が必要です。
【申込方法】 往復はがき・FAX・Eメールのいずれかでお申し込み下さい。
電話では受け付けておりません。複数名申込み可。
申込みの際は、(1)講演会名「科博・干支シリーズ講演会」、
(2)参加者氏名、(3)住所、(4)電話番号を明記して下記
アドレスまでお送り下さい。複数名申込みの場合は、全ての方
の情報をお書き下さい。
〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
国立科学博物館広報課 科博・干支シリーズ講演会係
FAX:03-5814-9898
メールアドレス:sanjyo@kahaku.go.jp
----------------------------------------------------------------------
<ニューイヤー・ミュージアムラリー2009 −丑(うし)−>
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)日本館2階講堂
(新春サイエンススクエアの1ブースとして行います)
【開催期間】 平成21年1月2日(金)
【対 象】 小学生以上
【定 員】 200名
【材 料 費】 無料。但し、常設展入館料が必要です。
【参加方法】 自由参加。ワークシートを受取り、館内を巡って問題を解く。
すてきなプレゼントをさしあげます。
----------------------------------------------------------------------
<ミュージアムショップのお年玉>
1月2日(金)9:30より「福袋」を1000円にて販売。150個限定。
<レストランのお年玉>
1月2日(金)、3日(土)レストラン利用の方、11時から先着100名にウシの
ぬいぐるみプレゼント。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【ホットニュース速報をアップしました】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ホットニュース速報:「謎の植物 ナンジャモンジャゴケ」を公開しました。
今回の概要
今年で記載50周年を迎えたナンジャモンジャゴケと、ミニ企画展『ナンジャ
モンジャゴケと日本人研究者』について紹介しています。
ホットニュースとは、新聞やテレビのニュースなどで話題になっている科学
関係のニュースや、国立科学博物館の研究者が関わった研究・発見のニュース
の中から、ひと月に2回程度テーマを選んでご紹介するコーナーです。
普段難しく感じられがちな科学ニュースを分かりやすく解説します。
記事は当館のスタッフが書き,博物館や大学などの研究者が監修しています。
国立科学博物館ならではの、親しみやすい科学ニュース解説にご期待ください。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/theme.php?id=0001228282366178
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【国立科学博物館 中高生・アフタースクールプログラム 制作作品展示中」】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
国立科学博物館(科博)では、今年度夏より中高生を対象に「アフタースク
ールプログラム」を実施しています。
アフタースクールプログラムは、土日、休業期間等に博物館において行う、
講義、実習、現地見学、議論、プレゼンテーション等の多様な学習手法を組み
合わせた継続的な学習プログラムです。
今年度は、7月から中学生14名、高校生6名が「科博で展示づくり 〜水〜あ
たりまえがいちばんふしぎ」をテーマに、「水」について様々な切り口で探究
を行い、その成果を、展示を通してわかりやすく来館者の皆さんに伝えるため、
議論と試行錯誤を重ねて展示を制作しました。中高生が制作した作品をただい
ま館内に展示しています。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場(レストラン下)
【開催期間】 平成20年10月26日(日)〜12月26日(金)
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/learning/schoolchild/a_school/index.html
※本事業は国立科学博物館賛助会員の寄附により運営されています
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【 日本の科学者技術者展シリーズ第7回
関孝和三百年祭記念「数学 日本のパイオニアたち」 】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
関孝和を中心とした江戸の和算家から明治以降の数学者・菊池大麓と高木貞
治、そして日本人初のフィールズ賞受賞者・小平邦彦を紹介します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 2008年11月22日(土)〜2009年1月12日(月・祝)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12月28日〜1月1日
【主 催】 国立科学博物館、関孝和三百年祭記念事業実行委員会
【協 力】 日本数学会、日本数学史学会、日本数学教育学会、数学教育協議
会、数学教育学会、日本応用数理学会、日本数学協会
【後 援】 日本学術会議
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/11pioneer/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【特別展「菌類のふしぎ−きのことカビと仲間たち」】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「菌類」(きのこ・カビ・酵母)は、形もはたらきも驚くほど多様で、動物
や植物に匹敵する大きなグループです。本展覧会では、500点あまりの標本や
資料で、意外に身近だけどあまり知られていない「菌類」を総合的に紹介しま
す。日本初公開の太古のきのこ、光るきのこ、様々な色、形、大きさのきのこ
が集合、マンガ「もやしもん」のキャラクターがナビゲートします。実物を観
察し、きのこの匂いなども楽しめる体験コーナーなど、菌類をいろいろな角度
から楽しめる展覧会です。
※光るきのこは、培養が難しいため実物展示が出来ない日もございます。予め
ご了承ください。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成20年10月11日(土)〜平成21年1月12日(月・祝)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
12月28日(日)〜1月1日(木・祝)
【主 催】 国立科学博物館、TBS
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.tbs.co.jp/kinruiten/contents/top/index-j.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【ルーシーと私の楽しむカガクの時間@サイエンスミュージアム】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ミュージアムでカガクを楽しみ、体験出来る女子中高生のためのイベントを
ぞくぞく開催!
----------------------------------------------------------------------
☆イベント第6弾☆ 「収蔵庫たんけん〜秘密のコレクション」
通常は見ることができない収蔵庫にある標本コレクションを見てみませんか?
少人数グループに分かれて、ナビゲーターの案内で様々な分野の標本収蔵庫や
研究現場を見学します。博物館ならではの実際の研究の現場を体験できるイベ
ントです。
【会 場】 国立科学博物館 新宿分館
【開 催 日】 平成21年1月24日(土)
【対 象】 女子中高生のみなさん 事前申込制:定員 40名
【締 切】 平成21年1月15日(木) (消印有効)
【申込方法・詳細はこちら】↓
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20090124
----------------------------------------------------------------------
これまでの第1弾から第4弾までのイベントの様子はWEBサイト↓にて紹介いた
します。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
今後のイベント
第7弾 「フォーラム〜科学ミュージアムで見つける私の道」 2月上旬
詳細が決まり次第、チラシやWEBサイト↓にてお知らせします!
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
【主 催】 国立科学博物館
「文部科学省 平成20年度女子中高生の理系進路選択支援事業
委託業務」
【問 合 せ】 国立科学博物館 「女子中高生楽しむカガクの時間」係
電子メール lucy2008@kahaku.go.jp
TOP http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
携帯サイト http://www.portable.kahaku.go.jp/lucy/index.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【雑誌milsil(ミルシル)6号と定期購読について】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
11月1日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の5号が発行されま
した。
6号の特集は「菌類」です。その分類からゲノム解析の話題まで菌類を様々
な角度でご紹介します。ご好評いただいた「人類と自然の共存を目指して」は
テーマ:地球温暖化が最終回になります。意外に身近な菌類の世界を感じてみ
てください。
発行日 :平成20年11月1日(日)
頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)
入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
なお、バックナンバーをご希望の方は、こちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
----------------------------------------------------------------------
*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ
ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお振込みくださ
い。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
----------------------------------------------------------------------
科博イベント情報「kahaku event」06号(12月〜1月)発行!
展示や学習支援活動などの情報を掲載した「kahaku event」(年6回 A4サ
イズ 6ページ)も06号が発行されました。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/kahakuevent06/index.html
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【教育ボランティア 募集】
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
国立科学博物館では、上野本館で活動する教育ボランティアを募集します。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/e_volunteer/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 他館紹介 ◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
全国科学博物館協議会加盟館の特別展示等をご紹介します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
■ 札幌市青少年科学館
冬の特別企画「科学戦隊!サイエンジャー3 不思議な海賊船」
1月4日(日)〜1月18日(日)
http://www.ssc.slp.or.jp/event/index.php?evmonth=01
■ 小樽市総合博物館
企画展「お菓子と木型〜和菓子職人の小道具〜」
12月20日(土)〜3月29日(日)
http://www.city.otaru.hokkaido.jp/kyouiku/museum/museum.htm
■ 岩手県立博物館
テーマ展「新収蔵資料展」
12月13日(土)〜2月22日(日)
http://www.pref.iwate.jp/~hp0910/exhibition/newcol08.htm
■ 仙台市天文台
加川広重 巨大水彩画展 「全天星座図 (5m×17m)」
12月23日(火)〜1月10日(日)
http://www.sendai-astro.jp/join/tenji.html#00
■ 福島市子どもの夢を育む施設 こむこむ
企画展「恐竜模型からみえる世界展〜荒木一成が創るディノ☆ワールド」
12月20日(土)〜1月31日(土)
http://www.comcom-fukushima.jp/hpman/event/AC2008_12/list.html
■ 鴨川シーワールド
2009年干支(丑年)の生き物−「牛」の名がつく生き物たち
12月20日〜1月12日
http://www.kamogawa-seaworld.jp/index.html
■ 逓信総合博物館
「原田泰治 ふるさと心の風景」展
11月22日(土)〜2月1日(日)
山旅漫歩゜はがき画800号記念【ひとり画展】
1月17日(土)〜2月18日(水)
http://www.teipark.jp/event/event.html
■ あんぜんミュージアム(産業安全技術館)
特別展「保護具のあゆみ〜保護帽、安全帯、安全靴の進化を見る〜」
12月15日〜1月23日
http://www.jaish.gr.jp/museum/japanese/s_exhibition/hogogu/hogogu_info2.html
■ 多摩六都科学館
化石展「川原の小石から山地の地質を知ろう」
12月18日(木)〜3月31日(火)
http://www.tamarokuto.or.jp/
■ 新江ノ島水族館
ハッピーニューイヤー in 新江ノ島水族館2009
12月26日(金)〜2009年1月31日(土)
http://www.enosui.com/event.php?month=1
1月のテーマ水槽「飾海老」
http://www.enosui.com/evententry.php?eid=00242&month=1
開運2009干支でみる生き物語
http://www.enosui.com/evententry.php?eid=00243&month=1
海の恵みにありがとう
http://www.enosui.com/evententry.php?eid=00248&month=1
■ 黒部市吉田科学館
平成20年度プラネタリウム自作番組原画展
12月23日(火)〜2月1日(日)
http://www.kysm.or.jp/download/200812.pdf
■ 岐阜県博物館
資料紹介展「岐阜県のやきもの」
1月24日(土)〜3月22日(日)
マイミュージアムギャラリー「遊竹」
12月21日〜2月1日
http://www.museum.pref.gifu.jp/gallery/detail.php?no=211
■ 東海大学海洋科学博物館
干支の生き物(丑うし)
1月1日(木)〜1月12日(月)
http://www.umi.muse-tokai.jp/topics/2008/topics081207.html
■ 東海大学自然史博物館
特別展「カメの姿とその進化」
1月1日(木)〜4月5日(日)
http://www.sizen.muse-tokai.jp/topics/2008/topics081207.html#nye03
■ 豊橋市自然史博物館
干支展「ウシに魅(ひ)かれて博物館」
12月20日〜1月25日
http://www.toyohaku.gr.jp/sizensi/
■ 博物館明治村
「日本各地の門松・しめ縄めぐり」
1月1日〜31日
「かたどられるウシ ―うし年郷土玩具展―」
12月13日〜2月22日
http://www.meijimura.com/event/fuyu08.asp
■ 滋賀県立琵琶湖博物館
ギャラリー展示「細密画で見る琵琶湖の水鳥たちー鳥の羽根に想いをこめてー
12月13日(土)〜2月15日(日)
http://www.lbm.go.jp/special/index.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★ チケットプレゼント ★☆
上記で紹介の全国科学博物館協議会加盟館のうち、下記博物館の招待
券を、それぞれ抽選でプレゼントいたします!
ご希望の方は、magazine@kahaku.go.jp 宛に、(1)ご住所 (2)お名前 (3)
ご希望の館名 (4)メールマガジンのご感想 をお書き添えの上、メールでご
応募ください。また、当選発表は発送をもってかえさせていただきます。
*岩手県立博物館 (5名様分)
*仙台市天文台 (2組4名様)
*鴨川シーワールド (2組4名様)
*逓信総合博物館 (10組50名様 一枚につき、
5名様まで入館出来ます。)
*多摩六都科学館 (2組4名様)
*黒部市吉田科学館 (8組16名様)
*東海大学海洋科学博物館 (5組10名様)
*東海大学自然史博物館 (5組10名様)
*豊橋市自然史博物館 (6組12名様)
*滋賀県立琵琶湖博物館 (5組10名様)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ メール募集中 ★
科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。なお、お名前は公表しません。)
宛先: magazine@kahaku.go.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆編集:国立科学博物館 広報・サービス部 広報課
◆発行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp
◆登録解除:ホームページの登録解除フォームに、ご登録いただいたメール
アドレスをご入力ください。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html
現在、ご登録いただいているメールアドレスは ##$mail## です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━