第281号
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科博メールマガジン第281号
発行日:2008年10月30日
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東京文化財ウィークというのをご存知でしょうか?これは東京都の文化財に
親しんでいただくための週間で、公開事業は11月1日(土)〜9日(日)までの
9日間です。当館も日本館が重要文化財に指定されたため、今年からこの事業
に参加しています。この期間中上野本館にご来館いただいたお客様は日本館の
写真が入ったポストカードをお持ち帰りいただけます(先着5000名様)。多く
の方に文化財を身近に感じていただくために行われているこの企画にぜひご参
加してみてはいかがでしょうか。
11月3日文化の日は、当館及び付属施設の自然教育園・筑波実験植物園の入館
(園)料が無料となります。この機会にぜひお越しください。
(上野本館においては、常設展への入館料のみ無料となります)
※ 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ 館長室から 「名物展示を通して」
■ エッセイ 「手軽に時間を縮めて「観察」」
■ お知らせ
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◆ 館長室から ◆
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名物展示を通して
国立科学博物館長 佐々木 正峰
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各館の常設展示は、地球館のグランドオープン、日本館のリニューアルオー
プンにより平成19年4月に完成しました。この展示の一新により、地球館や日
本館の展示コンセプトに合わない展示物や新たな研究成果等を踏まえて更新さ
れた展示物が相当数あります。また、それまでに更新された展示物もあります。
当館は、これらの今は展示されなくなった資料も、学術的見地等から吟味し、
人類共通の財産として保存し、次世代に継承していきます。特定の資料をその
時点で価値が低くなったとして廃棄するような扱いはしないのです。
これらのかつて展示されていた資料の中には、お客様がもう一度見たいとい
う資料が少なくありません。当館は、その要望に応えて常設展示の完成を機に
往時の展示物を、「あの頃は名物展示だった」として、順次公開していくこと
にしました。名物展示では、展示当時、学術的に貴重であった資料、社会的に
話題になり、多くの人々の注目を集めた資料、あるいは先端的な技術や斬新な
手法を用いて製作された資料(レプリカやジオラマ等)等を紹介します。展示
当時の写真や掲載記事等往時を知ることができる資料があれば、併せて展示す
ることにしています。
名物展示は、年に1〜2回程度、各回の展示期間は1〜2ヶ月程度を予定し
ています。第一弾はアロサウルスを展示しました(平成19年12月〜平成20年2
月)。
名物展示は、単に評判の高かった展示物を再公開することにより、なつかし
いから、まだ見たことがないから見てみようなど、誘客効果を期待するという
だけのものではありません。人々が馴れ親しんできた資料が最新の研究によっ
てどう評価されるのか、あるいは資料によって研究がどう進展したのかなど、
資料とその後の研究との関係を具体的に示すことにしています。アロサウルス
の展示では、当館のアロサウルスだけでなく、アロサウルス研究130年の歴史
と最新の学説等も紹介しました。当館のアロサウルスはしっぽを地面に引きず
っていますが、その後の研究により、しっぽをまっすぐ後に伸ばして頭としっ
ぽでバランスをとりながら歩いていたらしいことが明らかになったとのことで
す。
このように名物展示では、資料の持つ意義を理解していただき、当館のナシ
ョナルコレクションの充実に向けた取り組みの重要性についての認識を深めて
いただければありがたいと考えています。
なお、当館は、資料の意義について多くの人々に直接知っていただくことに
努めており、企画展「標本の世界」を平成20年9月から11月にかけて開催する
などしています。
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◆ エッセイ ◆
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手軽に時間を縮めて「観察」
動物研究部 並河 洋
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一般向けのデジタルカメラが世に出てから十数年が経つでしょうか。デジタ
ルカメラも安価で購入できるようになり、撮影がとても身近なものとなりまし
た。milsil(ミルシル)4号でも、デジタルカメラの接写能力を利用した昆虫
撮影の方法が紹介されています。最近は様々な機能を持ったデジタルカメラも
登場し、インターバル撮影(一定の時間間隔で自動的に撮影を続けること)が
できる機種もいろいろと出現しています。
これまで「変化がゆっくりとしたものの動き」は、高価な微速度撮影装置を
使って「観察」するしかなかったのですが、今では、このインターバル撮影の
おかげで、比較的手軽に「観察」が可能となりました。最近、デジタルカメラ
を活用して理科教育の教材を手がけてこられた高校の先生と一緒に研究をすす
めています。この先生がインターバル撮影で「観察」した海の生き物の動きが
きっかけとなって「共同研究」へと発展したからです。
皆さんも、インターバル撮影で、いろいろなものを時間を縮めて「観察」し
てみてはいかがでしょうか。そこには「研究の種」が隠れているかもしれませ
ん。
http://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=namikawa
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◆ お知らせ ◆
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【国立科学博物館 中高生・アフタースクールプログラム 制作作品展示中」】
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国立科学博物館(科博)では、今年度夏より中高生を対象に「アフタースク
ールプログラム」を実施しています。
アフタースクールプログラムは、土日、休業期間等に博物館において行う、
講義、実習、現地見学、議論、プレゼンテーション等の多様な学習手法を組み
合わせた継続的な学習プログラムです。
今年度は、7月から中学生14名、高校生6名が「科博で展示づくり 〜水〜あ
たりまえがいちばんふしぎ」をテーマに、「水」について様々な切り口で探究
を行い、その成果を、展示を通してわかりやすく来館者の皆さんに伝えるため、
議論と試行錯誤を重ねて展示を制作しました。中高生が制作した作品をただい
ま館内に展示しています。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場(レストラン下)
【開催期間】 平成20年10月26日(日)〜12月26日(金)
11/30(日)、12/23(火)の11 時と13 時に中高生による展示
解説(ギャラリートーク)を会場にて行います。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/learning/schoolchild/a_school/index.html
※本事業は国立科学博物館賛助会員の寄附により運営されています
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【 日本の科学者技術者展シリーズ第7回
関孝和三百年祭記念「数学 日本のパイオニアたち」 】〈予告〉
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関孝和を中心とした江戸の和算家から明治以降の数学者・菊池大麓と高木貞
治、そして日本人初のフィールズ賞受賞者・小平邦彦を紹介します。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 2008年11月22日(土)〜2009年1月12日(月・祝)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、12月28日〜1月1日
【主 催】 国立科学博物館、関孝和三百年祭記念事業実行委員会
【協 力】 日本数学会、日本数学史学会、日本数学教育学会、数学教育協議
会、数学教育学会、日本応用数理学会、日本数学協会
【後 援】 日本学術会議
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/11pioneer/index.html
●イベント情報●
「数学 日本のパイオニアたち」記念講演会 参加者募集中
著書『国家の品格』が大ベストセラーとなった、数学者でありエッセイストの
藤原正彦氏が、伝記的な調査を行った関孝和先生、暗号関係でも調査された高
木貞治先生、個人的にも親しかった小平邦彦先生を中心に、日本の数学の伝統
について語ります。
*12月5日は関孝和の三百年後の祥月命日にあたります。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館2階講堂
【開 催 日】 平成20年12月5日(金)
【開催時間】 午後6時30分〜7時30分
【演 題】「日本のお家芸、数学」
【講 師】 藤原正彦(お茶の水女子大学理学部数学科教授)
参加希望の方は、事前申込が必要です。
申込方法等詳細は、下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/11pioneer/event.html
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【地域博物館等連携事業「科博コラボ・ミュージアム」】 実施のお知らせ
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国立科学博物館が地域の博物館等と連携して、地域にゆかりのあるテーマで
展示、講演会、体験教室などの博物館活動を行います。
【科博コラボ・ミュージアムin鳥取「知られざる イカ のひみつ!」】
鳥取でなじみ深い「イカ類」の生態について、映像やレプリカを使ってわか
りやすくご紹介します!
【会 場】 鳥取県立博物館付属 山陰海岸学習館
鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794−4
【開催期間】 平成20年11月15日(土)〜11月30日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時 入館料:無料
【休 館 日】 11月17日(月)、11月25日(火)
【主 催】 鳥取県立博物館、国立科学博物館
【協 力】(独)水産総合研究センター
【協 賛】 トヨタ自動車(株)
●イベント情報●
【会 場】 鳥取県立博物館付属 山陰海岸学習館
【講 演 会】 平成20年11月15日(土)午後2時〜4時 申込み不要 参加無料
山陰海岸学習館 体験学習室
「ダイオウイカの謎にせまる」 窪寺 恒己(国立科学博物館)
【体 験
イベント】「イカスミで、イカの魚拓つくり」(参加無料)
平成20年11月23日(日)、30日(日)
各回午後2時〜3時30分 山陰海岸学習館体験学習室
各回20名(定員になり次第〆切)
【申込み・
問合せ先】 電話0857−73−1445(山陰海岸学習館)
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【科博コラボ・ミュージアムin白山・荘川
「恐竜とその足元にいた動物たち−手取層群の最新研究−」】
日本有数の化石の宝庫、手取層群から発掘された化石をその最新研究と共に
紹介します。今回、展示する物は、小さい化石ばかりですが、日本の恐竜研究
において非常に重要なものばかりです。手取層群の地元以外で初めての展示と
なります。
【会 場】 白山市立鶴来博物館(石川県白山市鶴来朝日町81)
【開催期間】 平成20年10月11日(土)〜11月30日(日)
【問合せ先】 〒920−2111 石川県白山市鶴来朝日町81 白山市鶴来博物館
(電話)076-273-1522 (FAX)076-273-5751
【主 催】 国立科学博物館
【共 催】 高山市、白山市教育委員会、大野市教育委員会、桑島化石壁産
出化石調査協議会
【協 賛】 トヨタ自動車(株)
科博コラボ・ミュージアムは、国立科学博物館賛助会員の皆様の寄附によって
運営されています。
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【ホットニュース第19回速報をアップしました】
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ホットニュース第19回速報:ノーベル物理学賞受賞 「対称性の破れ」と
「小林・益川理論」を公開しました。
今回の概要
2008年ノーベル物理学賞を受賞された3氏の業績について解説しています。
ホットニュースとは、新聞やテレビのニュースなどで話題になっている科学
関係のニュースや、国立科学博物館の研究者が関わった研究・発見のニュース
の中から、ひと月に2回程度テーマを選んでご紹介するコーナーです。
普段難しく感じられがちな科学ニュースを分かりやすく解説します。
記事は当館のスタッフが書き,博物館や大学などの研究者が監修しています。
国立科学博物館ならではの、親しみやすい科学ニュース解説にご期待ください。
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/hotnews/theme.php?id=0001223769983536
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【企画展 第一回「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」パネル展】
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このたび国立科学博物館では重要科学技術史資料の登録制度を実施し第一回
「重要科学技術史資料(未来技術遺産)」のパネル展示を上野(地球館2階)
にて開催しております。
今回は、電子機器・化学工業などの産業分野の中から、VTR技術・第1世代コ
ンピュータなどの技術分野について、23件の重要科学技術史資料を選定いたし
ました。本展示ではその資料をパネルにて解説しております。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野)
地球館2階
【開催期間】 平成20年10月9日(木)〜平成20年11月3日(月)
【主 催】 国立科学博物館
登録について詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/institution/sts/material/index.html
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【企画展「自然教育園の森」】
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都心部でありながら豊かな自然林を持つ自然教育園で開園後50年近く集積
された毎木調査資料をもとに、樹木の種類、本数、材積などの経年変化から、
都市林の特徴、常緑樹林への遷移の過程、将来の展望などを解説します。
【会 場】 附属自然教育園(東京・港区)
展示ホール
【開催期間】 平成20年10月11日(土)〜平成20年11月16日(日)
【開園時間】 午前9時〜午後4時30分
入園は午後4時まで
【休 園 日】 毎週月曜日・祝日の翌日
【主 催】 国立科学博物館附属自然教育園
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.ins.kahaku.go.jp
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【特別展「菌類のふしぎ−きのことカビと仲間たち」】
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「菌類」(きのこ・カビ・酵母)は、形もはたらきも驚くほど多様で、動物
や植物に匹敵する大きなグループです。本展覧会では、500点あまりの標本や
資料で、意外に身近だけどあまり知られていない「菌類」を総合的に紹介しま
す。日本初公開の太古のきのこ、光るきのこ、様々な色、形、大きさのきのこ
が集合、マンガ「もやしもん」のキャラクターがナビゲートします。実物を観
察し、きのこの匂いなども楽しめる体験コーナーなど、菌類をいろいろな角度
から楽しめる展覧会です。
※光るきのこは、培養が難しいため実物展示が出来ない日もございます。予め
ご了承ください。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成20年10月11日(土)〜平成21年1月12日(月・祝)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 毎週月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
12月28日(日)〜1月1日(木・祝)
【主 催】 国立科学博物館、TBS
詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.tbs.co.jp/kinruiten/contents/top/index-j.html
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【企画展「標本の世界」】
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標本とは何か、標本を集めることによって何が分かるか、そして、標本が
どのように活用されているかを多くの皆さんに知っていただきたいと思いま
す。ふだん目にすることのない多くの標本をじっくりとご覧ください。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成20年9月13日(土)〜11月9日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
入館は各閉館時刻の30分前まで。
【休 館 日】 9/22(月), 9/29(月),10/6(月),14(火),20(月),27(月),11/4(火)
【主 催】 国立科学博物館
【協 力】 神奈川県立生命の星・地球博物館
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/09hyouhon/index.html
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【ルーシーと私の楽しむカガクの時間@サイエンスミュージアム】
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ミュージアムでカガクを楽しみ、体験出来る女子中高生のためのイベント。
カガク?難しくない?と思ってる女の子たちから、どんな仕事があるの?!と
思ってる女の子たち向けのイベントまで。7つのイベントをぞくぞく開催!
TOP http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/index.html
携帯サイト http://www.portable.kahaku.go.jp/lucy/index.html
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☆イベント第3弾☆ 「トークライブ@系統広場 in 地球館」
美しい展示空間で、理系分野で活躍されている女性研究者のライフスタイルに
ついて聞くことができるイベントです。特別講師として、化石の発見から38年ぶ
りに学名が付けられて話題となった「フタバスズキリュウ」を研究をされている
学芸大学の女性研究者の方や、青いバラの開発でも大変話題となったサントリー
研究所の女性研究員の方にお話いただきます。また、当館地学研究部の女性研究
員の日常の研究風景・環境を動画・スライドにてご紹介いたします。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
【開 催 日】 平成20年11月8日(火)
【対 象】 女子中高生のみなさんと保護者 事前申込制:定員 80名
【参 加 費】 無料
【締 切】 平成20年11月4日(火) (消印有効)
【申込方法・詳細はこちら】↓
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/events03-04.html#no3
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☆イベント第4弾☆ 「Teatimeサイエンス 〜女性サイエンティストに聞
いてみよう」
理系の分野で活躍している研究者やスタッフとお茶とケーキを頂きながら、
気軽にお話ができるイベントです。理系の仕事について、日頃の疑問などを聞
くチャンスです。特別講師には、花王株式会社のビューティケア研究センター
研究員の方で、ハンドソープの開発や毛髪測定をされている方をお招きし、日
々の仕事としての研究についてお話しいただきます。
【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
【開 催 日】 平成20年11月16日(日)
【対 象】 女子中高生のみなさん 事前申込制:定員 32名
【参 加 費】 無料
【締 切】 平成20年11月5日(水) (消印有効)
【申込方法・詳細はこちら】↓
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/events03-04.html#no4
冬以降の予定イベント
第5弾 「映画&サイエンスツアー」 12月中旬
第6弾 「収蔵庫たんけん〜秘密のコレクション」1月上旬
第7弾 「フォーラム〜科学ミュージアムで見つける私の道」 2月上旬
第5弾〜第7弾は、詳細が決まり次第、チラシやWEBサイト↓にてお知らせします!
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/07lucy/events03-04.html#fuyu
【主 催】 国立科学博物館
「文部科学省 平成20年度女子中高生の理系進路選択支援事業
委託業務」
【問 合 せ】 国立科学博物館 「女子中高生楽しむカガクの時間」係
電子メール lucy2008@kahaku.go.jp
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【雑誌milsil(ミルシル)5号と定期購読について】
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9月1日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の5号が発行されま
した。
5号の特集は「鉱物です」。鉱物を様々な角度から紹介しています。
表紙は宝石としても有名なトパーズが飾っています。
「親子で遊ぼう科学冒険隊」ではスイーツで火山学を学ぶという、大変ユニ
ークな企画を実施しています。美しいだけではない鉱物の魅力を「milsil」で
発見してみてください。
発売日 :平成20年9月1日(月)
頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)
ジュンク堂書店池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
定 価 :400円(税込)
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)
入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/userguide/support/index.html
なお、バックナンバーをご希望の方は、こちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ
ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお振込みくださ
い。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/milsil/purchase.html
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科博イベント情報「kahaku event」05号(10月〜11月)発行!
展示や学習支援活動などの情報を掲載した「kahaku event」(年6回 A4サ
イズ 6ページ)も05号が発行されました。
詳しくはこちらをご覧下さい↓
http://www.kahaku.go.jp/news/2008/kahakuevent05/index.html
「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。
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◆ 科博関連メディア情報 ◆
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○ <再放送>
10月31日(金)8:15〜8:30 11月4日(火)15:45〜16:00
放送局 : NHK衛生第2 放送局 : NHK総合
番組名 : 「熱中時間」”山本峰夫のカラー魚拓”
「カラー魚拓熱中人が体長6.3mの巨大イカの魚拓に挑戦!」をテーマに
動物研究部 窪寺研究グループ長が出演します。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/nj/housoukiroku_2008.html#anchorXX
○ 11月1日(土)14:00〜15:00
放送局 : 日本テレビ
番組名 : 死ぬまでに知りたい10のこと
人類の進化について 人類研究部 海部研究主幹が説明
します。
詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.ntv.co.jp/svf/20081101.html
○ 11月7日(金) 19:00〜19:53
放送局 : 岡山放送(岡山・香川エリアでのみ放送)
番組名 : 確率ハッピー!
クイズバラエティ番組で隕石について当館の展示物が紹
介されます。
○ 11月11日(火)23:00〜23:59
放送局 : NHK
番組名 : 爆笑問題のニッポンの教養
爆笑問題の2人が当館に見学に来て、動物研究部 窪寺研
究グループ長から説明を受けます。
詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.nhk.or.jp/bakumon/
○ 11月15日(土)17:30〜17:45
11月22日(土)17:30〜17:45
放送局 : 文化放送
番組名 : 大村正樹のサイエンスキッズ
小学校高学年を対象に科学の不思議について説明する放送
で、今回は2週にわたって植物研究部 岩科研究グループ
長が「花」について解説します。
詳しくはこちらをご覧下さい。 http://www.joqr.co.jp/science-kids/
○ 11月28日(金) 26:50〜27:45
放送局 : フジテレビ
番組名 : 確率ハッピー!
クイズバラエティ番組で隕石について当館の展示物が紹
介されます。
※放送日時、放送局は、関東地区を基準に記載しています。
放送予定ですので、放送局の都合により、変更・中止の場合もあります。
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★ メール募集中 ★
科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(ご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させていただくこ
とがあります。なお、お名前は公表しません。)
宛先: magazine@kahaku.go.jp
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◆編集:国立科学博物館 広報・サービス部 広報課
◆発行:国立科学博物館
東京都台東区上野公園7−20
◆お問合せ:magazine@kahaku.go.jp
◆登録解除:ホームページの登録解除フォームに、ご登録いただいたメール
アドレスをご入力ください。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/mailmagazine/index.html
現在、ご登録いただいているメールアドレスは ##$mail## です。
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