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第253号

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  科博メールマガジン第253号           
    発行日:2008年4月17日           
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  ☆祝☆  日本館 オープン1周年記念 ☆
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 本日は、日本館がオープンしてちょうど1周年を迎えます。日本館の建物は、
昭和5年12月に完成し、今年で78年目を迎えます。国立科学博物館の前身であ
る「教育博物館」は1877年1月に創立し、その年を当館の創立年としており、
昨年で130周年を迎えました。
 今年は、日本館がオープンして2年目の年となりますので、より多くの皆様
に日本館を知っていただき、さらに歴史を深めてまいりたいと思います。
 
 当館のHPのバーチャルミュージアムのサイト「本館のメモリアル(1932−20
04)」にて以前の本館という名称であったときの展示をご覧いただけます。現
在ではもう直接見ることができない展示もございますので、ご覧になってはい
かがでしょうか。

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/vm/past_parmanent/honkan/index.html
    
 * 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。

  
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼


 ■ 館長室から        「大学の単位認定」 
 ■ 科博あれこれ       「コウガイビルの季節がやってくる」
 ■ 日本館オープン一周年記念 「イネへの思い」
 ■ お知らせ


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◆ 館長室から ◆  
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 大学の単位認定

                    国立科学博物館長 佐々木 正峰
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当館は、科博・大学パートナーシップ事業として、当館の職員が中心となっ
てサイエンスコミュニケータ養成や自然史の講座等を実施しています。そのう
ち「サイエンスコミュニケータ養成実践講座(SCI)」が、平成19年度に筑波
大学大学院の単位として認定され、現在に至っています。

 ところで、大学院の教育課程の編成方針について大学院設置基準は、「大学
院は、当該大学院、研究科及び専攻の教育上の目的を達成するために必要な授
業科目を自ら開設するとともに学位論文の作成等に対する指導の計画を策定し、
体系的に教育課程を編成するものとする」と定めています(第11条第1項)。
この規定は、各大学院が定める修了の要件を満たす単位数に算入することがで
きる授業科目については、自ら必要な教員組織、施設、設備を備え、その指導
計画の下で開設するべき旨を明らかにしたものです。大学院が従業科目のすべ
てをその大学院のみで行うことを求めるものではなく、その大学院以外の教育
施設等と連携協力して授業を行うことも認められます。その場合、大学院が主
体性と責任をもって大学院の授業として適切に位置づけることが必要です。

 大学の教育課程についても同趣旨の規定があり(大学設置基準第19条第1項)、
インターンシップ、教育実習等がその大学以外の教育施設等における授業です。

 筑波大学においては、生命科学研究科の授業科目として当館を教室とする
「サイエンスコミュニケータ養成実践講座」(4単位)が開設され、情報伝達
力・コミュニケーション力を養成する大学院の共通科目(バランスのとれた研
究者や高度専門職業人となる糧として履修が期待される科目)に指定されてい
ます。講座が大学の主体性と責任の下に行われることを担保するため、実施責
任者・コーディネーターである大学の担当教員の下に、当館の職員が非常勤講
師として単位認定を行います。これにより、筑波大学の大学院生が当館のサイ
エンスコミュニケータ養成実践講座を履修すれば、大学院の単位を取得できま
す。

 サイエンスコミュニケータ養成実践講座は、大学院生を対象とする大学院教
育に相当する水準の講座であること、大学院外で提供される講座等を積極的に
活用することが大学院のカリキュラムの豊富化になり、また、学生のモチベー
ションの向上に資することなどから、当館は、各大学に対し筑波大学の例等も
参考に単位として認定することを要請しています。

 また、自然史講座についても、大学の単位として認めることを要望していま
す。



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◆ 科博あれこれ ◆  
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 コウガイビルの季節がやってくる 

                        動物研究部 倉持 利明
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 あと1ヶ月もするとそろそろ梅雨の気配でしょうか。毎年その頃になると、
私の研究室に寄せられるお問い合わせに、ねばねばした紐のようなものが動い
ていたとか、とっても気持ちの悪いものを見てしまったがいったい何だろう、
というものが増えてきます。

 コウガイビルは陸生プラナリアの仲間(扁形動物のウズムシ類)で、体は粘
液におおわれて紐状、頭の部分は平たく左右に飛び出しており、あたかもシュ
モクザメの頭のような形をしています。ヒルとはいえヒル類(環形動物)とは
全く別の動物です。日本では数種類が知られますが、関東地方に多いのはオオ
ミスジコウガイビルという大型種で時には体長1mにも達し、褐色の体に3本の
縞模様が特徴です。

 ヒトの便から出て来たという例がありますが、人体への害はありません。こ
れがのらりくらりと這う様子は気持ちの良いものではありませんが、メルマガ
の読者は驚かずにじっくり観察してみてください。

 http://research.kahaku.go.jp/department/zoology/zoology4/kuramochi
/index.html



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◆ 日本館オープン一周年記念 ◆  
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 イネへの思い

                       展示・学習部 池本 誠也
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 晴れた日の午後、日本館3階の回廊にたたずんでみる。太陽光の角度により
ステンドグラスとドーム天井の表情が刻々と変化していく。展示室の入口から
垣間見えるのは、色とりどりの鉱物の輝き、あたかも水面のようなトップライ
トを背景としたフタバスズキリュウ。何度見ても見飽きることがない。

 昨年の今日にこの日本館がオープンして、本日ちょうど1年になります。展
示を製作したときには思い至らなかったこともあり、厳しいご指摘を受けたこ
ともあります。逆にお客様の言葉に展示を作る喜びを感じたこともありました。

 「日本人と自然」フロアにイネの品種改良についての展示があります。ある
日、ここにある昔のイネの栽培品種標本の前に、感激の面持ちでたたずむ老齢
のご夫婦を見かけました。展示の中でも、どちらかというと地味な展示です。
どうしたことかと思い話しかけてみると、信州の農家の方で、「今日は、アン
モナイトを見に来たんじゃが、思いもよらんところで、以前田んぼで育てた色
々なイネに何十年ぶりに出会うことができた。これだけで、今日、科博に来た
甲斐があった。」と話されました。まるで久しぶりに出会ったわが子を見つめ
るようにイネに注がれるご夫婦の暖かいまなざしに、自分たちが手塩にかけて
作ってきたものに対する深い愛情を感じました。
 
 展示解説の中に、「私たちはこの変化に富む多様な自然とともに生活する中
で、古来より独特の自然観を養い、創意工夫を重ねてきた。」とのくだりがあ
りますが、昔から多くの日本人が持ってきたこのような思いの積み重ねが、日
本の原風景といわれる美しい里山となり、また、日本人の自然観を形成してき
たのかもしれません。しかし、今日、経済構造の変化は農村にも容赦なく押し
寄せ、里山の荒廃により、かつては当たり前のように身の回りにいた生き物た
ちですら絶滅が危惧されています。

 日本の自然が、長い時間をかけて形成されてきたかけがえのない貴重なもの
であることを、そして、それを守るため現代の私たちの生活スタイルをどのよ
うに見直していけばよいのか、日本館の展示をご覧になって思いを馳せていた
だければ幸いです。



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◆ お知らせ ◆  
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【大学生のための自然史講座】 受講者募集中!
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 本年度も5月より本講座を開講します。「生物多様性と日本の自然史」をテ
ーマに15名の研究者がそれぞれの専門領域について講義をします。この講座で
新たな日本の自然史を発見してみませんか?地球館、日本館の展示とも関連す
る内容です。

【対  象】 大学生・院生(一般も可)
【会 場】 国立科学博物館(上野地区)
【開催期間】 2008年5月から2008年12月まで
(第1、第3金曜日の18:00〜19:30に実施)
【受 講 料】 30,000円(大学パートナーシップ入会大学の学生15,000円)
※この講座は15回の連続講座です。1コマ単位での受講はできません。

【締  切】 4月25日(金)必着
【問 合 せ】 国立科学博物館 展示・学習部学習課「大学パートナーシップ」担当 
       TEL:03-5814-9876 email: upartner$kahaku.go.jp   
  (電子メールは、アドレスの「$」を「@」に変えてお送り下さい。)

申し込み方法、カリキュラム等詳細は下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/education/partnership/03.html



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【特別展「金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展」】
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 日本はかつて「黄金の国ジパング」と呼ばれ、現在でも世界有数の金の産出
国であり、身近なところでも金が取れることは意外に知られていません。
 金の性質や産地、歴史、利用など多方面にわたる展示を行い、日本が世界に
誇れる金資料について紹介します。
 また、日本とコロンビアの外交関係樹立100周年を記念して、エル・ドラード
伝説で有名なコロンビアの至宝を展示します。

【会 場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
      地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成20年7月12日(土)〜9月21日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)。
       なお、8/9(土)〜8/17(日)は午後6時まで(8/15(金)は午後8時ま
で)。入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 7月14日(月)、9月1日(月)、9月8日(月)
【主 催】 国立科学博物館、毎日新聞社、NHK、NHKプロモーション

詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/04gold/index.html



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【科博オープンラボ】
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 博物館の裏側、研究機関としての博物館をお見せします。科博の貴重な研究
資料の一部を年に一度の特別公開!

新宿地区
【会  場】 国立科学博物館新宿分館(新宿区百人町3-23-1)
【開催日時】 2008年4月20日 12時〜16時
【問 合 せ】 研究推進課 03-3364-2311

筑波地区
【会  場】 国立科学博物館植物研究部(つくば市天久保4-1-1)
【開催日時】 2008年4月20日 10時〜16時
【問 合 せ】 筑波研究資料センター 029-851-5159

 研究資料公開のほか、解剖実演、砂金とり体験、講演会など、全て無料でご
参加いただけます。
 事前のお申込は必要ありません。直接各会場までご来場ください。

 

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【第24回 植物画コンクール入選作品展】
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 全国5,246点の中から選ばれた入選作品106点をご紹介します。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場
【開催期間】 平成20年4月22日(火)〜5月11日(日)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時(金曜日は午後8時まで
       入館は各閉館時刻の30分前まで)。
【休 館 日】 5/7(水)



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【日本の科学者技術者展シリーズ第5回
 「なでしこたちの挑戦-日本の女性科学者技術者-」】
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 本展では、明治から昭和にかけて活躍した、荻野吟子、吉岡彌生、香川綾、
保井コノ、黒田チカ、 湯浅年子ら6人の先駆的な女性科学者・技術者の生涯と
業績を紹介します。彼女たちの「絶対にあきらめない」信念や「夢を実現させ
た」情熱を感じていただき、後に続く女性の科学者・技術者が、一人でも多く
誕生する契機となることを願っています。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成20年3月22日(土)〜5月6日(火)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時(金曜日は午後8時まで
       なお、GW期間<4/26〜5/6>は午後6時まで延長開館(5/2(金)は
       午後8時まで)。入館は各閉館時間の30分前まで)。
【休 館 日】 4月14日(月)、4月21日(月)
【主  催】 国立科学博物館
【学術協力】 お茶の水女子大学ジェンダー研究センター、香川栄養学園、
       東京女子医科大学史料室
【協  力】 掛川市吉岡彌生記念館、熊谷市教育委員会、北海道せたな町

 詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/03nadesiko/index.html



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【ダーウィン展】
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 「進化」という考えは19世紀半ばに登場し、生物学にとどまらず、世界を大
きく変えました。本展では、進化論で広く知られるダーウィンの生い立ちから
人生を変えた出会い、「種の起源」発表までの苦悩や彼を支えた人々など、進
化理論誕生の軌跡をたどります。ダーウィンの波乱の人生と偉大なる業績に迫
り、子どもから大人まで、好奇心を刺激する「進化」発見の旅へご案内します。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
       地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成20年3月18日(火)〜6月22日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時 (金曜日は午後8時まで。
       なお、GW期間<4/26〜5/6>は午後6時まで延長開館(5/2(金)は午
       後8時まで)。入館は各閉館時間の30分前まで)。
【休 館 日】 月曜日および5月7日(水)
      (ただし3/24、3/31、4/7、4/28、5/5の各月曜日は開館)
【主   催】 国立科学博物館、読売新聞社、NHK

 詳しくは下記をご覧ください。
 http://www.darwin2008.jp/index.htm



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【第30回 未来の科学の夢 絵画展】
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 次代を担う子どもたちが未来の科学の夢を自由な発想で絵に表現しました。
213点の入賞作品が展示されます。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場
【開催期間】 平成20年4月8日(火)〜平成20年4月20日(日)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時 金曜日は午後8時まで
       入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 月曜日
【主  催】 社団法人発明協会
【後  援】 文部科学省、経済産業省、特許庁、国立科学博物館 他



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◆ 科博関連メディア情報 ◆   
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 ○ 4月20日(日) 0:00〜0:44
   放送局  : NHK教育
   番組名  : サイエンスZERO
          「日本館3F南翼標本箱展示の検討プロセスの説明」
          展示・学習部 池本展示課企画展示室長が説明します。

    詳しくはこちらをご覧下さい。
    http://www.nhk.or.jp/zero/

 ○ 4月23日(水) 10:05〜10:20
   放送局  : TOKYO FM(生放送)
   番組名  : Tapestry
          パーソナリティーの西任白鵠さんが、リスナーに「科学」
          に興味を持ってもらうきっかけとなるような話を地学研
          究部 真鍋研究主幹に伺います。
          
    詳しくはこちらをご覧下さい。
    http://www.tfm.co.jp/tps/


 ※放送日時、放送局は、関東地区を基準に記載しています。
放送予定ですので、放送局の都合により、変更・中止の場合もあります。



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【雑誌milsil(ミルシル)2号と定期購読について】
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 3月21日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の2号が発行されました。

 「milsil(ミルシル)」のmil(ミル)は「見てみる」「聞いてみる」「やっ
てみる」の「ミル」。そのような「ミル」から、新たな、そして豊かな「知る」
(sil(シル))が得られるでしょう。

 2号の特集は「絶滅危惧動物」。各地で絶滅が心配される動物たちと、それ
をくい止めるべく取られている対応策をご紹介しています。表紙にはこれもま
た絶滅が心配されるゴリラが、どこか寂しそうに座っている姿です。連載には
「標本の世界」「親子で遊ぼう!科学冒険隊」など科学の楽しさがいっぱいで
す。

 今後も、「milsil(ミルシル)」を通じて、広く自然史や科学技術史などに関
する情報を積極的に発信していきますので、ご期待ください。

 発売日 :平成20年3月21日(金)
 頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
 販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)、
      ジュンク堂書店 池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
      明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
 定 価 :400円(税込)

「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)

 入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/membership/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/back_up/index.html

なお、バックナンバーをご希望の方は、在庫の有無をe-mail(milsil@kahaku.
go.jp)又は電話(03-3822-0111代表)にてミュージアムショップへお問合せの
うえ、通信欄に希望の号数を明記し、上記にお振込みください。この場合は、
1冊610円(送料込)となります。(2冊以上お買い求めの場合は送料がかわり
ますので、お問い合わせください。)

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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ

 ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお払い込みくだ
さい。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。

1.振込先口座
  ゆうちょ銀行 00150-8-22146  
  財団法人科学博物館後援会(ざいだんほうじんかがくはくぶつかんこうえんかい)
  ※通信欄に「ミルシル定期購読希望」と明記してください。
  ※ご依頼人欄に送付先の おところ・おなまえ・電話番号を明記してください。
2.購読料金: 1年間(6回分) 3,000円(送料込)
3.発送開始時期:発行月の前月末日までにご入金が確認できたものについて、
  当該号からの発送となります。
  例:(1)4/28のご入金→5月発行号からのご送付
    (2)5/7のご入金→7月発行号からのご送付

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 科博イベント情報「kahaku event」も発行!

「milsil(ミルシル)」とともに、展示や学習支援活動などの情報を掲載した
「kahaku event 国立科学博物館イベント情報」(年6回 A4サイズ 6ペー
ジ)も02号が発行されました。

「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。



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【当館のシンボルマーク・ロゴの制作者 佐藤 卓氏 亀倉雄策賞 受賞】
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 当館のシンボルマーク・ロゴの制作をされたグラフィック・デザイナー佐藤
卓氏が、第10回 亀倉雄策賞を受賞されました。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.jagda.org/ass_act_kame10.html

「第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓展」が、東京銀座・クリエイションギャラ
リーG8にて、4月25日まで開催されています。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_200803_2/g8_exh_200803_2.html

国立科学博物館シンボルマーク・ロゴ
http://www.kahaku.go.jp/news/2007/logo/index.html



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