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第252号

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  科博メールマガジン第252号           
    発行日:2008年4月10日           
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 上野では火曜日の強風と豪雨で大半の桜が散ってしまいましたが、風で舞う
花びらも、とても風流できれいです。いよいよ外も暖かくなってきますと、外
に出かけようと思われる方も多いのではないかと思います。
 そこで、おすすめなのが、当館で行われる展示やイベントの情報を掲載した
「kahaku event 国立科学博物館イベント情報 02」というパンフレットです。
こちらでは5月、6月の情報を細かく掲載しております。週末やゴールデンウィ
ークの予定をたてるのに、ぜひご参考にしていただければと思います。
 このパンフレットは館内でも随時配布しています。また、下記のURLからダ
ウンロードしていただくことも可能です。

 http://www.kahaku.go.jp/news/2008/kahakuevent02/index.html
                              
 * 科博メールマガジンは、国立科学博物館が毎週木曜日に発行しています。

  
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼


 ■ エッセイ     「桜とヨコヅナサシガメ」 
 ■ 上野散策     「科博で触れる展示を歩く(その1)」 
 ■ お知らせ


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◆ エッセイ ◆  
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 桜とヨコヅナサシガメ

                        動物研究部 友国 雅章
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強い花嵐がお江戸の花見を終わらせ、葉桜の美しい季節を迎えようとしてい
ます。サクラと縁の深いカメムシはいくつかありますが、今日はそのうちの
「ヨコヅナサシガメ」を紹介しましょう。

 このカメムシは捕食性で、幼虫も成虫もサクラ、エノキ,ケヤキ,ポプラな
どの幹や太い枝にすみ、ほかの昆虫やクモを捕らえてその体液を吸います。植
物とのかかわりは深くないはずですが、とくにサクラの木に多くみられます。
冬が近づくと幼虫は木の幹のくぼみに集まり、ひとかたまりとなって寒さをし
のぎます。サクラを好むのは、冬越しに適した大きなくぼみがほかの木より多
いからかも知れません。

 ヨコヅナサシガメは南方系で、日本には明治以降に入ってきた帰化昆虫だろ
うと考えられています。昔は九州からしか見つかっていませんでしたが、徐々
に分布を拡大し、最近では関東地方でも普通にみられるようになりました。は
っきりした証拠はありませんが、このカメムシの分布拡大には近年の暖冬が大
きく影響していると思われます.

 http://research.kahaku.go.jp/department/zoology/entomology2/tomokuni
    /index.html



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◆ 上野散策 ◆  
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 科博で触れる展示を歩く(その1) 

                      広報・サービス部 石川 昇
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 2月初め、日本館の展示室で旧知の視覚障害者の方と出会い、その数日後に、
メールをいただきました。そこには、日本館には手で触ることができる展示が
たくさんあるのに紹介されていないのは残念だ、どなたか書いていただけない
か、と書かれていました。そこで、上野散策で歩いてみることにします。

 その1として日本館、2として地球館を歩きます。日本館には「HANDS ON
触ってみよう…」という体験型の展示があり、その説明には点字が付与され
ています。また、HANDS ON以外にも体験型の展示があります。

 3階に行ってみましょう。3階には触れる展示がたくさんあります。まず、
3階南翼「日本列島の素顔」です。「1南北に長い日本列島の自然」では「触
ってみよう「植物のタネ」」として硬いタネのムクロジ、大きいタネのモダマ
が展示されています。その斜め向かい側には「セミの鳴き声をきいてみよう」
として冷温帯のセミの鳴き声を聞くことができます。「2日本列島を囲む豊か
な海」では「触ってみよう「ヒトデ・ウニ・ナマコ」」、「触ってみよう「魚
の歯」」があります。前者はヒトデ、ウニ、ナマコの模型、後者はイシフナダ
イとナンヨウブダイの骨の歯に触ることができます。「3変動する日本列島」
では各地の岩石・鉱物、いろいろな形の火山弾があり、展示室の外のエレベー
タ脇には石英(煙水晶)があります。

 次に3階北翼の「日本列島の生い立ち」です。「1日本列島の骨組み」では
緑色岩、蛇紋岩など9点の「日本のチャート」と「サンゴ化石を含む石灰岩」
が触れます。「2日本列島誕生前」には大きなアンモナイトが8点あります。

 2階に行ってみましょう。2階南翼「生き物たちの日本列島」では「3海に
隔てられた動物たち」で「6種類のセミの鳴き声を比べてみよう」と「地域に
よって形の異なる5種類のノコギリクワガタの大アゴをさわってみよう」があ
り、前者はスイッチを押すとセミの鳴き声を聞くことができます。

 2階北翼「日本人と自然」では「1日本人の旅」に3箇所あります。「顔の
違いを比べてみよう」では、旧石器人、縄文人、弥生人のそれぞれについて、
首から上の頭部の右半分が頭骨、左半分が復元の模型になっていて、比べるこ
とができます。「歯の違いを触ってみよう」と「下肢の骨を比べてみよう」で
は、縄文時代後・晩期人男性、渡来系弥生時代人男性について、上下顎と左大
腿骨左脛骨を比べることができます。さらに、その左には「縄文太鼓と弥生の
銅鐸」があり、両者とも音を出すことができます。

 1階の常設展示は南翼の「自然をみる技」です。「1天を知る‐天球儀・天
文‐」の「天球儀」は天球儀に記されたさまざまな星座で星座の形がわかりま
す。「3時を知る‐時計‐」の「割駒式文字盤の仕組み」では文字盤の時刻の
駒を動かして各季節の不定時法の時刻をセットしてみることができます。

 最後に、お詫びです。前回「寛永寺の桜」で子桜を「小桜」と書いてしまい
ました。お詫びして訂正します。



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◆ お知らせ ◆  
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【科博オープンラボ】
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 博物館の裏側、研究機関としての博物館をお見せします。科博の貴重な研究
資料の一部を年に一度の特別公開!

新宿地区
【会  場】 国立科学博物館新宿分館(新宿区百人町3-23-1)
【開催日時】 2008年4月20日 12時〜16時
【問 合 せ】 研究推進課 03-3364-2311

筑波地区
【会  場】 国立科学博物館植物研究部(つくば市天久保4-1-1)
【開催日時】 2008年4月20日 10時〜16時
【問 合 せ】 筑波研究資料センター 029-851-5159

 研究資料公開のほか、解剖実演、砂金とり体験、講演会など、全て無料でご
参加いただけます。
 事前のお申込は必要ありません。直接各会場までご来場ください。

 

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【第24回 植物画コンクール入選作品展】
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 全国5,246点の中から選ばれた入選作品107点をご紹介します。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場
【開催期間】 平成20年4月22日(火)〜5月11日(日)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時(金曜日は午後8時まで
       入館は各閉館時刻の30分前まで)。
【休 館 日】 4/28(月)、5/7(水)



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【日本の科学者技術者展シリーズ第5回
 「なでしこたちの挑戦-日本の女性科学者技術者-」】
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 本展では、明治から昭和にかけて活躍した、荻野吟子、吉岡彌生、香川綾、
保井コノ、黒田チカ、 湯浅年子ら6人の先駆的な女性科学者・技術者の生涯と
業績を紹介します。彼女たちの「絶対にあきらめない」信念や「夢を実現させ
た」情熱を感じていただき、後に続く女性の科学者・技術者が、一人でも多く
誕生する契機となることを願っています。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
日本館1階企画展示室
【開催期間】 平成20年3月22日(土)〜5月6日(火)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時(金曜日は午後8時まで
       なお、GW期間<4/26〜5/6>は午後6時まで延長開館(5/2(金)は
       午後8時まで)。入館は各閉館時間の30分前まで)。
【休 館 日】 4月14日(月)、4月21日(月)
【主  催】 国立科学博物館
【学術協力】 お茶の水女子大学ジェンダー研究センター、香川栄養学園、
       東京女子医科大学史料室
【協  力】 掛川市吉岡彌生記念館、熊谷市教育委員会、北海道せたな町

 詳しくは下記をご覧下さい。
http://www.kahaku.go.jp/event/2008/03nadesiko/index.html



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【ダーウィン展】
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 「進化」という考えは19世紀半ばに登場し、生物学にとどまらず、世界を大
きく変えました。本展では、進化論で広く知られるダーウィンの生い立ちから
人生を変えた出会い、「種の起源」発表までの苦悩や彼を支えた人々など、進
化理論誕生の軌跡をたどります。ダーウィンの波乱の人生と偉大なる業績に迫
り、子どもから大人まで、好奇心を刺激する「進化」発見の旅へご案内します。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
       地球館地下1階特別展示室及び特別展第2展示室
【開催期間】 平成20年3月18日(火)〜6月22日(日)
【開館時間】 午前9時〜午後5時 (金曜日は午後8時まで。
       なお、GW期間<4/26〜5/6>は午後6時まで延長開館(5/2(金)は午
       後8時まで)。入館は各閉館時間の30分前まで)。
【休 館 日】 月曜日および5月7日(水)
      (ただし3/24、3/31、4/7、4/28、5/5の各月曜日は開館)
【主   催】 国立科学博物館、読売新聞社、NHK

 詳しくは下記をご覧ください。
 http://www.darwin2008.jp/index.htm



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【第30回 未来の科学の夢 絵画展】
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 次代を担う子どもたちが未来の科学の夢を自由な発想で絵に表現しました。
213点の入賞作品が展示されます。

【会  場】 国立科学博物館(東京・上野公園)
地球館1階展示会場
【開催期間】 平成20年4月8日(火)〜平成20年4月20日(日)
【開館時間】 午前9時 〜午後5時 金曜日は午後8時まで
       入館は各閉館時間の30分前まで。
【休 館 日】 月曜日
【主  催】 社団法人発明協会
【後  援】 文部科学省、経済産業省、特許庁、国立科学博物館 他



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◆ 科博関連メディア情報 ◆   
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 ○ 4月13日(日)19:00〜21:00
   放送局  : 朝日放送
   番組名  : ジキル&ハイド
          「地下鉄工事中に発見されたナウマンゾウ化石について」
          展示・学習部 池本展示課企画展示室長が説明します。

         詳しくはこちらをご覧下さい。
    http://www.asahi.co.jp/kinmirai/

 ○ 4月13日(日)21:00〜21:49
   放送局  : NHK総合
   番組名  : NHKスペシャル
          「病の起源 第1集 睡眠時無呼吸症〜石器が生んだ病〜 」
          人類研究部 馬場人類研究部長が解説します。

    詳しくはこちらをご覧下さい。
    http://www.nhk.or.jp/special/


 ○ 4月20日(日) 0:00〜0:44
   放送局  : NHK教育
   番組名  : サイエンスZERO
          「日本館3F南翼標本箱展示の検討プロセスの説明」
          展示・学習部 池本展示課企画展示室長が説明します。

    詳しくはこちらをご覧下さい。
    http://www.nhk.or.jp/zero/


 ※放送日時、放送局は、関東地区を基準に記載しています。
放送予定ですので、放送局の都合により、変更・中止の場合もあります。



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【雑誌milsil(ミルシル)2号と定期購読について】
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 3月21日、雑誌「milsil(ミルシル)」(年6回刊行)の2号が発行されました。

 「milsil(ミルシル)」のmil(ミル)は「見てみる」「聞いてみる」「やっ
てみる」の「ミル」。そのような「ミル」から、新たな、そして豊かな「知る」
(sil(シル))が得られるでしょう。

 2号の特集は「絶滅危惧動物」。各地で絶滅が心配される動物たちと、それ
をくい止めるべく取られている対応策をご紹介しています。表紙にはこれもま
た絶滅が心配されるゴリラが、どこか寂しそうに座っている姿です。連載には
「標本の世界」「親子で遊ぼう!科学冒険隊」など科学の楽しさがいっぱいで
す。

 今後も、「milsil(ミルシル)」を通じて、広く自然史や科学技術史などに関
する情報を積極的に発信していきますので、ご期待ください。

 発売日 :平成20年3月21日(金)
 頁 数 :本文32ページ(A4版オールカラー)
 販売場所:当館ミュージアムショップ(日本館地下1階)、
      ジュンク堂書店 池袋本店 (東京都豊島区南池袋2-15-5)
      明正堂アトレ上野店 (JR上野駅内)
 定 価 :400円(税込)

「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には無料でお届けいたしま
す。(入会時期により、お届けするmilsil(ミルシル) の発行号(送付開始す
る号)が異なります。詳しくは、入会手続き時にご確認ください。)

 入会手続きは、当館のホームページをご参照ください。
(友の会)http://www.kahaku.go.jp/membership/index.html
(賛助会員)http://www.kahaku.go.jp/back_up/index.html

なお、バックナンバーをご希望の方は、在庫の有無をe-mail(milsil@kahaku.
go.jp)又は電話(03-3822-0111代表)にてミュージアムショップへお問合せの
うえ、通信欄に希望の号数を明記し、上記にお振込みください。この場合は、
1冊610円(送料込)となります。(2冊以上お買い求めの場合は送料がかわり
ますので、お問い合わせください。)

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*「milsil」(ミルシル)定期購読のお知らせ

 ミルシルの定期購読をご希望の方は、下記により購読料金をお払い込みくだ
さい。発行の都度(1年間6回分)、お手元にお届けします。

1.振込先口座
  ゆうちょ銀行 00150-8-22146  
  財団法人科学博物館後援会(ざいだんほうじんかがくはくぶつかんこうえんかい)
  ※通信欄に「ミルシル定期購読希望」と明記してください。
  ※ご依頼人欄に送付先の おところ・おなまえ・電話番号を明記してください。
2.購読料金: 1年間(6回分) 3,000円(送料込)
3.発送開始時期:発行月の前月末日までにご入金が確認できたものについて、
  当該号からの発送となります。
  例:(1)4/28のご入金→5月発行号からのご送付
    (2)5/7のご入金→7月発行号からのご送付

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 科博イベント情報「kahaku event」も発行!

「milsil(ミルシル)」とともに、展示や学習支援活動などの情報を掲載した
「kahaku event 国立科学博物館イベント情報」(年6回 A4サイズ 6ペー
ジ)も02号が発行されました。

「友の会会員」「賛助会員(個人特別会員)」の方には郵送でお届けします。
また、国立科学博物館の施設内や上野駅近隣(松坂屋、上野精養軒、上野公園
案内所等)でも無料で配布します。見学や行事参加の計画をたてるときにご活
用ください。



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【当館のシンボルマーク・ロゴの制作者 佐藤 卓氏 亀倉雄策賞 受賞】
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 当館のシンボルマーク・ロゴの制作をされたグラフィック・デザイナー佐藤
卓氏が、第10回 亀倉雄策賞を受賞されました。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.jagda.org/ass_act_kame10.html

「第10回亀倉雄策賞受賞記念 佐藤卓展」が、東京銀座・クリエイションギャラ
リーG8にて、4月25日まで開催されています。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_200803_2/g8_exh_200803_2.html

国立科学博物館シンボルマーク・ロゴ
http://www.kahaku.go.jp/news/2007/logo/index.html



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【お客様からの声】
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 日頃、皆様からの暖かいご意見・ご感想を賜りありがとうございます。
いただきました貴重なご意見・ご感想は、当館の運営に反映していきたいと思
っています。しかし、即座にはご要望にお応え出来かねることもございますの
で、どうぞご了承下さい。
 皆様からの声を少しずつですが、紹介していきたいと思います。
 今後もご意見・ご感想をお待ちしておりますのでどうぞお寄せ下さい。

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<ご感想>

・ 数回にわたり、各地の博物館等の展示会のチケットを頂く機会を頂き、有り
難うございます。お陰様で、家族揃って少し遠くの博物館(つくば、宇都宮、
横浜、など)へ赴く、という楽しい時間を過ごさせて頂いております。小さ
な子どもを連れて行っておりますが、良い教育になっていると思います。

・ 科学博物館の館長をはじめ研究員の方々がどのような考えで運営されている
のか、研究内容を一般の人にわかってもらうにはどうするのがよいのかいろ
いろ知恵を絞っていることなどがわかり、博物館との距離を縮めてくれる
ので、とても楽しく拝読しております。

・ 離島に住んでいるため、このようなメールマガジンはとても有難いです。そ
れに、メールマガジンのお陰で、科学博物館の存在が身近に感じられるよう
になりました。

・ 科博が「これを特に見て欲しい!」というやつを紹介するコーナーがあると
良いと思います。次に行く際に興味を持って見学できそうです。


・「上野散策」おもしろく読ませていただいてます。できれば、簡単な地図を
  つけていただくと具体的な場所がわかりやすくてよいのですが。
  → 同様にメールマガジンに写真や画像を入れて欲しいというご意見を多数
いただいておりますが、多くの方へ配信するメールマガジンのシステム
上、画像等は添付・表示しておりません。出来るだけ、ご参考いただけ
るURLを表示して対応したいと考えております。



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◆ 上野公園イベント情報 ◆   
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 特別展等開催中の上野公園内の文化施設をご案内します。

・東京国立博物館               
 特別展「国宝薬師寺展」
 3月25日(火)から6月8日(日)まで
 http://yakushiji2008.jp/

・国立西洋美術館               
 「ウルビーノのヴィーナス 古代からルネサンス、美の女神系譜」
 3月4日(火)から5月8日(日)まで
 http://www.venus2008.jp/

・東京都美術館 
 「芸術都市パリの100年展 ルノワール、セザンヌ、ユトリロ」 
 4月25日(金)から7月6日(日)まで  
 http://www.tbs.co.jp/event/paris.html

・芸大美術館
 「芸大コレクション展」
 4月10日(木)から7月21日(祝・月)まで
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2008/collection200804
    /collection200804_ja.htm

 「バウハウス・デッサウ展」
 4月26日(土)から7月21日(祝・月)
 http://www.bauhaus-dessau.jp/

・上野の森美術館
 「第26回上野の森美術館大賞展」
 4月17日(木)から4月28日(月)
 http://www.ueno-mori.org/kobo/taisho26/index.html



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 科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
す。(いただいたご感想などについては、このメールマガジンにて紹介させて
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 宛先: magazine@kahaku.go.jp

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 ◆発行:国立科学博物館
     東京都台東区上野公園7−20
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