2014-01-28

北陸で発見された縄文前期の大遺跡 ―小竹貝塚―

ページリンク
※この記事は以下のページで構成されています。ご覧ください。
発見!小竹貝塚
小竹貝塚とは?
約6,000年前の人びと
小竹人骨からわかったこと

発見!小竹貝塚

写真(左上):小竹貝塚の位置、(左下):小竹貝塚の貝層、
   (右):小竹貝塚の全景    「写真提供 公益財団法人富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所」



 2015年春、東京と長野を結ぶ北陸新幹線(長野新幹線)は金沢まで延長されます。これにより、現在約4時間かかってしまう東京―金沢間が2時間半程度に短縮されることになります。新幹線に対する北陸地方の人たちの期待は高く、「未来を切り拓いていく希望の星(石川県の北陸新幹線のHP)」と歓迎されています。
 
 北陸新幹線は未来を切り拓くだけではなく、北陸地方の歴史も明らかにしてくれました。それが、富山県富山市呉羽町北および呉羽昭和町にある「小竹貝塚遺跡」です。この貝塚遺跡は1970年以前に発見されていましたが、2010年、北陸新幹線の線路を建設するにあたって遺跡調査をおこなったところ、小竹貝塚は日本海側で最大級の貝塚で、多くの貴重な考古遺物と共に、大量の縄文時代人骨が出土しました。



ページリンク
※この記事は以下のページで構成されています。ご覧ください。
発見!小竹貝塚
小竹貝塚とは?
約6,000年前の人びと
小竹人骨からわかったこと