2023年1月(第91)号
国立科学博物館筑波実験植物園のラン科コレクションを用いて研究し発表した新種。
左上から時計回りに、デンドロビウム・スズキィ(Dendrobium suzukii T.Yukawa)、ドリティス・ナマタンエンシス(Doritis natmataungensis T.Yukawa, Nob.Tanaka & J.Murata)、マラクシス・イワシナエ(Malaxisiwashinae T.Yukawa & T.Hashim.)、パフィオペディルム・プラティフィルム(Paphiopedilum platyphyllum T.Yukawa)、シテンクモキリ(Liparispurpureovittata Tsutsumi, T.Yukawaet M.Kato)、シンビジウム・ワダエ(Cymbidium wadae T.Yukawa)。
【特集】 ラン 〜究極の多様性を知る・守る・伝える〜 3
  多様性の迷宮・ラン 4
  昆虫によって創出されたランの“花のかたち”とその多様性 6
  切っても切れない菌根菌との関係 9
  ランを増やす技術のイノベーション 12
  新しいランを創る 15
サイエンス・インタビュー 科学のいま、そして未来 生物と機械を融合させたバイオハイブリッドロボットの開発をめざして 18
親子で遊ぼう! 科学冒険隊 #90 静電気の不思議 22
生き物たちの不思議な関係 第1回 ヤドカリの「宿」をつくるイソギンチャク!? ヒメキンカライソギンチャク 26
かはくレポート 解き明かされる地球と生命の歴史 −化学層序と年代測定− 30
次号予告/定期購読のお知らせ/編集後記   34