自然と科学の情報誌milsil（ミルシル）
「milsil（ミルシル）」は、国立科学博物館が発行する、自然と科学の情報誌です。
milsil（ミルシル）の‘mil(ミル)’は、「見てみる」「聞いてみる」「やってみる」の「ミル」。そのような「ミル」から、新たな、そして豊かな‘sil(シル＝知る)’が得られるでしょう。この雑誌と共に、皆様が楽しい「ミルシル」体験をされることを願っています。
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※通信販売をご希望の方は、在庫の有無及び送料をミュージアムショップへMAIL又は電話（03-3822-0111（リンクを新しいタブで開きます））にてお問合せください。
| ページ数 | 本文34ページ（A4判オールカラー） |
| 発売日 | 年4回（該当月1日） |
| 価格 | 428円（税込） |
| 販売場所 | ミュージアムショップ（国立科学博物館・筑波実験植物園・附属自然教育園）
BOOK COMPASS エキュート上野店（JR上野駅構内） amazon（kindle版・雑誌）（リンクを新しいタブで開きます） |
季刊化のお知らせ
自然と科学の情報誌「milsil」は、これまで、隔月奇数月（1月、3月、5月、7月、9月、11月）に発行しておりましたが、通巻100号を迎え、企画・編集に要する時間を十分に確保し、今後も変わらぬクオリティを維持するため、2025年度より季刊発行（3月、6月、9月、12月）とさせていただきました。今後も皆様へ自然科学に関する「知の愉しさ」をご提供できるよう努力してまいりますので、引き続き、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
milsil最新号
2025年のノーベル生理学・医学賞と化学賞が日本人の研究者に贈られることになりました（p.17参照）。オートファジーの分野では、そのしくみの解明により、大隅良典博士が2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
今号の特集にご協力いただいた水島昇博士と吉森保博士は、このとき共同受賞者と目されていた研究者で、現在も基礎研究と応用研究の両分野を力強く牽引されています。お二人のほかにも多くの優秀な研究者が輩出され、日本のオートファジー研究は世界をリードして進展してきました。
生命の最小単位である細胞には、自らを分解してつくり替え続けるしくみがあり、受精や誕生、成長の過程や、また飢餓など危機に瀕した際に、重要な役割を果たすことは驚きです。細胞たちの個々の営みが生命を支えていることをあらためて感じました。
たくさんの“驚きや不思議”が詰まった本誌が、皆さまの知的好奇心を高めるきっかけになれば幸いです。
| 【特集】 | 細胞内の分解システム オートファジー | 3 |
| 細胞の不思議な力、オートファジー | 4 | |
| 生命力の謎に挑むオートファジー研究 | 6 | |
| ミトコンドリアを選んで食べるマイトファジー | 9 | |
| 植物特有のオートファジーによる生き残り戦略 | 12 | |
| オートファジーを制御する
| 15 | |
| TOPICS
| 2025年ノーベル賞受賞者紹介
| 17 |
| サイエンス・インタビュー 科学のいま、そして未来 | 300億年に1秒しか狂わない光格子時計を実現！
| 22 |
| チャレンジ!! 科学冒険隊 | ＃106 科学の力でおそうじしよう! | |
| 生き物たちの不思議な関係 第17回 | 二枚貝に寄生する「海の吸血鬼」!? カイヤドリウミグモの謎 | 26 |
| かはくレポート | 特別展「大絶滅展―生命史のビッグファイブ」 に寄せて進化の歴史を絶滅に学ぶ | 30 |
| 次号予告／定期購読のお知らせ／編集後記 | 34 |
milsilバックナンバー
2025年〜2024年
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2023年〜2019年
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2018年～2014年
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2013年～2008年
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