日本列島に生きる未来への遺産 
      −天然記念物の野生動物

開催期間

平成11年3月9日(火)
〜5月30日(日)〈72日間〉


開催場所

地球館 地下2階及び地下3階


入場料

一般・大学生:個人830円
       団体560円
小・中・高生:個人250円
       団体130円

* 友の会会員の方は、1回無料でご覧になれます。入場の際は、会員証を特別企画展入り口にて提示してください。


後援名義

文化庁/環境庁/東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県各教育委員会/全国科学博物館協議会


展示紹介

1.
絶滅の淵に生きる
2. 野生動物たちの今

3. 鳥類の繁殖地・渡来地

4. 天然記念物の魚類

5. 天然記念物の無脊椎動物

6. 素晴らしい日本の自然

7. 天然記念物指定の歩み

 今回の特別企画展では、天然記念物に指定されている野生動物の標本類を一堂に集め、ご覧いただけることになりました。
 日本では絶滅の危機に直面しているトキ、開発の波にさらされているイリオモテヤマネコ、保護の成果が実りつつあるアホウドリの生息状況や保護の現状について紹介します。 また、天然記念物の野生動物が多く生息する地域(大雪山・小笠原諸島・琉球列島)について、雄大な自然とともに、そこに生息する野生動物たちの様子も紹介します。
 この特別企画展が、80周年を迎える天然記念物の歴史をふり返り、かけがえのない日本の自然を未来へ託す架け橋となれば幸いです。