| ネコはなぜ丸顔か | ||||
ネコは小型で俊敏な補食動物である。胴体が長く柔軟で、四肢は曲がっている。体重の割に筋力が強い。その結果、短距離のダッシュを利用して獲物を狩る。時には自分より大きな獲物を攻撃することもある。獲物に咬みついて殺すためには、顎は頑丈で筋肉が発達していなければならない。また、頸も長い必要はなく、強さが要求される。だから、ネコの顔は突出せず、幅があって、丸顔なのだ。なお、ネコが水を飲む時には、口を地面に着けるために「伏せ」をしなくてはならない。ちなみに、脚が長くて身体の形はシカと似ているチーターも、ネコの仲間なので、丸顔で頸が短い。 |
![]() (イラスト・石井礼子) |
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