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陸生無脊椎動物研究グループ
じんぼ   うつぎ
神保 宇嗣研究主幹
日本の蛾類相解明を目指して

研究者に聞いてみました
1)専門は何ですか
小さな蛾のなかまの分類学です。新種の記載から情報発信まで幅広く研究しています。
2)自身の研究内容と社会、一般との接点は
野外での調査から新種の記載まで、研究によって明らかになった生き物の情報は、生物の保全を行う上での基礎として不可欠です。また、研究の中で見つかったおもしろい生き物の話によって、多くの方が自然に関心を持ってくれたらいいなと思っています。
3)今の職業に就いていなければ何をしていると思いますか
以前は、昆虫調査をする傍らでプログラミングなどにも携わっていましたので、コンピューター関係の仕事に就いていたかもしれません。情報学的な研究も行っているので、今の仕事とも無関係ではありません。
4)研究する上で一番大事だと思うことは何ですか
一つと言われると難しいですが、地道にコツコツと作業を積み上げていくことと、幅広く視野を持つことをバランスよく行うことだと思います。
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