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わかばやし ふみたか
若林 文高部長
化学の発展の場を記録する

研究員に聞いてみました
1)専門は何ですか
触媒の反応機構を物理化学的手法で研究しています。専門に関わる実験教材の開発や、日本の化学や化学技術の発達史に関わる資料の調査研究も行っています。
2)やりがいを感じるのはどのような時ですか
やはり、自分の研究が引用されることでしょう。専門の総説や教科書的専門書に紹介されているとやりがいを感じます。
3)研究以外の趣味や熱中していることはありますか
最近は機会が少なくなりましたが、自転車でぶらぶら(ふらふら)出歩くことです。18インチの折りたたみ自転車で東京都の道路最高地点(海抜1146m)がある「奥多摩周遊道路」を武蔵五日市駅(海抜約180m)から奥多摩湖まで抜けたときは疲れました。最高地点を知らぬ間に通り過ぎて、あっという間に下ってしまい、引き返せませんでした。
4)研究する上で一番大事だと思うことは何ですか
何にでも興味を持つことだと思います。収拾がつかなくなることが多く困っていますが。
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