>> 人類研究部「私の研究」一覧へ戻る

人類史研究グループ
 ふじた   まさき
藤田 祐樹研究員
沖縄の鍾乳洞で旧石器人の暮らしを探る

研究員に聞いてみました
1)専門は何ですか?
形態人類学(骨の形から昔のヒトのことを調べる研究)…のはずですが、発掘をするとシカの化石やカニの殻が山ほど見つかったので、ヒトがシカやカニを食べていたのかなどについて研究しています。
2)これから取り組んでみたい研究は?
沖縄旧石器人が秋にカニを食べていたことがわかったので、冬・春・夏の暮らしも知りたいです。
3)自身の研究内容と社会、一般との接点は?
発掘現場の鍾乳洞が観光地(ケイブカフェ)なので、毎日たくさんの方が訪れています。
4)研究する上で一番大事だと思うことは何ですか?
自分の目で見て、自分の頭で考えること。楽観的であること。
ダウンロード
このサイトの著作権は国立科学博物館が有します。記載内容を許可なく複製、使用することを禁じます。Copyright(c) 1997-2010 National Museum of Nature Science, Tokyo. All Rights Reserved.