理工学研究部

時計関係
 日本の時計の発達を示す実物資料数百点で構成されるもので、江戸期に製作された和時計約二百数十点ほか、明治以降の柱時計、置時計、懐中時計など多数が含まれています。 特に、和時計は日本館1階、地球館2階に展示されていますが、日本で一般公開している数少ないコレクションの一つで、津田助左右衛門銘の太鼓時計、田中久重作の万年時計、加賀藩で時法改正に使われた精密尺時計など貴重な実物資料を含んでいます。
万年時計,1851年田中久重製作
万年時計,1851年田中久重製作