ノムラホイホイの作り方
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※ここで掲げた内容は、発行者の許可を得て、コガネムシ研究会和文誌「鰓角通信」に掲載された野村周平（ノムラホイホイの発案、開発者）の著作を一部抜粋、転載したものであり、許可なく引用、転載することを禁ずる。
［材料・工具] ペットボトル（２リットル角型のものが最もよい）、針金、スプレーラッカー、カッター、ペンチ、千枚通しまたは錐（図1）。オプションで水糸、ナスカン。
［作り方］
１）ペットボトル上方の細くなる部分をカッターで切り離す。
２）切り離した上の部分からさらに注ぎ口の部分を切りはずして口を大きくする。
３）ボトル本体の底、側面に、千枚通しで水抜き用の穴を数箇所あける（図2）。
４）じょうご型の部分を逆にしてボトル本体の口に取り付け、針金で結んで開閉できるようにする（図3）。面倒な場合はガムテープで留めてもよい。
５）ボトルの上方３分の１くらいの側面に穴を開け、針金を通す（図4）。
５）スプレーラッカーで目立たないよう、光をさえぎるよう塗装する。濃緑、茶、灰色などで迷彩にするとよい（図5）。
６）ゲンゴロウトラップとして使用する場合には、水糸の先にナスカンをつなぎ、それをボトル本体の穴や針金に連結して使う（図6）。
図の説明
図1．ノムラホイホイ作成の材料と道具
図2．上部を切り離し、ボトル部分に水抜き穴を開ける
図3．針金を使ってじょうご部分を連結する
図4．固定のための針金を通す
図5．スプレーラッカーで塗装する
図6．完成．右はゲンゴロウトラップ用
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