使い方


上のプルダウンメニューで見たい年と月を選ぶと、下のようにその月の観測一覧が表示されます。左はじが日付で、その月の観測が縦に並んでいます。観測ができなかった日は空欄になっています。下の図で赤枠の部分にカーソルをのせると、中央に説明文が表示されます。
 

  それぞれの列の意味は、次のとおりです。
観測時刻: 黒点の位置を記録した時刻(hは時、mは分)
北半球: 太陽面北半球の黒点数(gは黒点群の数、fは黒点の数)
南半球: 太陽面南半球の黒点数(gは黒点群の数、fは黒点の数)
全面: 太陽面全体の黒点数(gは黒点群の数、fは黒点の数)
中心帯: 太陽面の中心から1/2の半径の円内の黒点数
(gは黒点群の数、fは黒点の数)
相対数: 10g+f (10倍したgにfを加えた値)。チューリッヒ天文台の
R. Wolfが考案した太陽の黒点活動を表す指標。黒点相対数。
一般には k(10g+f) と定義されていますが(kは望遠鏡や観測者など、
観測条件の違いを補正するための係数)、ここでは k=1 とした値を示しています。
シーイング: 観測時の像の見え方の良否 (5が最良で1が最悪)

アニメーションアイコン: クリックすると、その月の観測スケッチがアニメ表示されます。黒点の発達や太陽の自転のようすを見ることができます。
スケッチアイコン(黄): クリックすると、その日のスケッチが表示されます。
スケッチアイコン(緑): クリックすると、その日に観測した別のスケッチが表示されます。
スケッチアイコン(青): クリックすると、その日のスケッチが表示されます。ただしこのスケッチは、望遠鏡が整備中である等の理由で、いつもと異なる方法で観測されたものです。