これは動いていた変形菌が紙の上で眠っている状態です。
紙ごと1.5センチ角に切り、水でよく湿らせてから寒天培地の上に置きます。
変形菌が動き始めたならば、離れたところに餌のオートミールを、5,6粒置きます。
動いた跡は、排泄物で汚れていますので、ティッシュで軽く拭いて掃除をしてください。
掃除の後に、再びオートミールを与えます。このようにすれば、寒天が乾くまで長い間飼うことができます。
しばらく飼ったら、新しい2%寒天培地の容器に移すことも必要です。移す場合は、ナイフで寒天ごと切り取って移します。
弁当箱でも、このように飼うことができます。
光の当たるところに出しておくと、胞子を作り始めますので、長く飼う場合には、紙箱の中に置き、光をあまり当てないようにしましょう。
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