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 色・形・大きさ
擬着合子のう体型。ハチの巣状で、黄褐色〜赤褐色、高さが約5ミリ、直径が約15センチにまで達する。 単子のう体は、円筒形、卵形か紡錘形で、密着しているために角張ることが多く、直径が約0.4ミリ。

 発生の様子














腐った木の上に散生。

 胞子
褐色。 表面の約3/4に網目の模様があり、直径が6〜8ミクロン。

 変形体・未熟子実体
変形体は無色〜白色、未熟子実体は桃色(写真1)〜褐色に変化する。

 分布
世界に広く分布。

 日本の分布(件)    愛知
 0 
 香川
 1 
 北海道
15 
 埼玉
 5 
 滋賀
 0 
 徳島
 3 
 青森
1 
 東京
 53 
 三重
 0 
 愛媛
 0 
 秋田
  0 
 千葉
 1 
 京都
 3 
 高知
 23 
 岩手
0 
 神奈川
 0 
 奈良
 0 
 山口
 0 
 山形
 0 
 山梨
 4 
 和歌山
 11 
 福岡
 0 
 宮城
3 
 長野
 4 
 大阪
2 
 大分
 0 
 新潟
3 
 富山
 0 
 兵庫
 16 
 宮崎
  1 
 福島
 0 
 石川
 0 
 鳥取
 0 
 熊本
 0 
 栃木
42 
 福井
6 
 岡山
 1 
 長崎
 0 
 群馬
 4 
 岐阜
 3 
 島根
 0 
 鹿児島
 17 
 茨城
 2 
 静岡
 2 
 広島
 5 
  沖縄
 0 

 季節
春〜秋。

 仲間たち
コモチクダホコリ(写真2)は、柄のような下部に多数の小さい子のうを付着させる。