写真をクリックすると大きくなります。
 色・形・大きさ
屈曲子のう体型。網目状、黄色〜だいだい色で、長さが約10センチまで。子のう壁は、膜状で、透明。
 発生の様子














腐った木の上に孤生。

 くわしい特徴
細毛体(写真1)の糸は、黄色で、3〜4本のらせん紋があり、とげが散生し、直径が4〜6ミクロン。

 胞子
黄色。 粗い網目の模様があり(写真2)、直径が11〜16ミクロン。

 変形体・未熟子実体
白色(写真3)。

 分布
世界に広く分布。

 日本の分布(件)    愛知
 0 
 香川
 3 
 北海道
6 
 埼玉
 6 
 滋賀
 0 
 徳島
 3 
 青森
0 
 東京
 23 
 三重
 0 
 愛媛
 1 
 秋田
  0 
 千葉
 4 
 京都
 2 
 高知
 56 
 岩手
1 
 神奈川
 23 
 奈良
 6 
 山口
 0 
 山形
 0 
 山梨
 0 
 和歌山
 16 
 福岡
 0 
 宮城
1 
 長野
 7 
 大阪
  0 
 大分
 0 
 新潟
0 
 富山
 0 
 兵庫
 0 
 宮崎
  1 
 福島
 0 
 石川
 0 
 鳥取
 0 
 熊本
 0 
 栃木
48 
 福井
6 
 岡山
 1 
 長崎
 0 
 群馬
 6 
 岐阜
 0 
 島根
 0 
 鹿児島
 9 
 茨城
 11 
 静岡
 2 
 広島
 14 
  沖縄
 5 

 季節
春〜秋。

 仲間たち
キケホコリ(写真4)は、ヘビヌカホコリと同様にらせん紋(写真5)の細毛体を持つが、子実体の形がまったく異なり、球形の子のうを密生させる。