国立科学博物館 自然教育園

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ツリフネソウ
 ツリフネソウ科
春に種子から芽生える1年生植物です。水生植物園の湿地で9月下旬から咲き始めます。面白い名は細い柄にぶら下がる大きな花の姿を、帆をかけた船に見立てたものです。スミレと同じように後ろに突き出た細長い渦巻きの中に蜜が入っていて、クマバチがこの部分を破って蜜を盗んでいきます。花後にできる艶のある実は、膨らんでくるとわずかな刺激でも破裂し中の種子を弾き飛ばします。属名のインパチエンスはこらえきれないという意味で実の性質によります。

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