TOP
マチュピチュ「発見」100年インカ帝国展 The Inka Empire Revealed: Century After the Machu Picchu Discovery
基本情報
日本初!!インカ帝国を多角的な視点で謎解く
インカ帝国とはどのような文明だったのか。その全貌を紹介する大規模な展覧会は、日本では開催されたことがありませんでした。 15世紀前半〜16世紀前半に繁栄した南米最大にしてアンデス文明最後の国家インカ帝国。車輪も文字も鉄器も持つことがなかった彼らが、なぜ多数の巨大建築物を擁する大文明を短期間に築くことができたのか。 なぜそれほどの高度な文明が、一握りのスペイン人の侵略の前にあっけなく敗北したのか。「太陽の王」とはどのような存在だったのか。 考古学・人類学・歴史学などの各分野の最新研究をもとに、インカ文明の全貌にせまります。 総点数約160点のインカの考古遺物は、その多くが日本初公開です。
開催期間 2012年3月10日(土)〜6月24日(日)
開館時間・休館日 [開館時間]
午前9時〜午後5時(金曜日は午後8時まで)
4月28日(土)〜5月6日(日)の間は午後6時まで。ただし、5月4日(金)は午後8時まで
※入館は各閉館時刻の30分前まで
[休館日]
毎週月曜日
ただし、3月26日、4月2日、4月30日は開館。
※今後の諸情勢により、上記の開館日、開館時間等について変更する場合がありますので、ホームページ等でご確認ください。
主催 国立科学博物館、TBS、朝日新聞社
後援 文部科学省、外務省、ペルー大使館、PROMPERU、BS-TBS、
TBSラジオ
協力 JR東日本、KLMオランダ航空、凸版印刷、ユナイテッド航空
企画協力 ペルー文化省
公式ホームページ http://www.tbs.co.jp/inkaten/
お問合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600


入場料 当日券 前売券/団体券(各20名以上)
一般・大学生 1,400円 1,200円
小・中・高校生 500円 400円
金曜限定ペア得ナイト券 2,000円(当日券のみ)
水曜限定レディース券 1,000円(当日券のみ)
考古学 人類学 歴史学
遺跡から発掘されたインカ帝国の工芸品や儀式に使われた遺物。そこにはインカ帝国の象徴的な紋様や当時の様子を表す図像が残されていた。デザインを読み解くことにより解明されるインカ帝国の王族の姿。考古学の視点で発掘された遺物からインカ帝国の謎を解き明かす!!
インカ帝国の特徴であるミイラ信仰。インカ王はミイラとなった後も生前と同じような権力を持ち続けた・・・。さらに、帝国の辺境にもミイラ信仰は浸透していた。人類学の視点から、最新科学を用いてミイラに隠されたミステリアスなインカ帝国をひも解いていく。「まなざしのあるミイラ」が見たインカ帝国の秘密とは・・・
悲劇のラストエンペラー、アタワルパ。たった160人ほどのスペイン軍によってインカ帝国は滅ぼされ、アタワルパは処刑された。歴史学の視点からスペイン人が書き残したクロニカ(記録文書や絵画資料)を読み解くことにより、インカ帝国の最後と、スペイン人によって植民地化されたインカ帝国の姿が浮かび上がってくる。最後の皇帝として、未来に託したアタワルパの夢と願いとは・・・
国立科学博物館 Copyright 2011 National Museuam of Nature and Science, Tokyo. All right researved.