震災復興・国立科学博物館コラボミュージアム

実施状況

平成24年度に実施した岩手県7地域、平成25年度に実施した宮城県、福島県の10箇所に続き、宮城県1箇所、福島県4箇所の合計5箇所で展覧会を開催し、延べ88,000人を超える来場者で賑わいました。

また、現地の要望に応え、館内外の協力者を含めて講演会4回、体験教室5回を実施し、併せて延べ500人以上の皆様にご参加いただきました。

展覧会開催中は、それぞれの開催場所ならではの体験教室なども多く行われ、子ども達を中心に大変好評を博しました。また、コラボミュージアムを契機とした開催機関間の連携など、被災地域での今後の継続的な博物館活動の実施のための取り組みへとつながり始めています。

開催スケジュール

メイン会場 アロサウルス実物全身骨格展示
平成26年7月19日(土)〜平成26年8月24日(日) スリーエム仙台市科学館 (実施報告

実施報告

「恐竜大研究 −ティラノサウルス類の進化−」
場所 スリーエム仙台市科学館
実施期間 平成26年7月19日(土)〜平成26年8月24日(日)
来館者数 61,720人
仙台市科学館で開催された特別展では、ティラノサウルスとトリケラトプスの全身復元骨格標本の展示を行いました。開催期間中には真鍋グループ長による講演会の他に、恐竜3Dぬりえや恐竜折り紙教室などの体験教室を実施しました。
化石のレプリカづくりに挑戦する子ども達 体験スクラップ作成をする子ども達
ティラノサウルスとトリケラトプスの対決シーンを再現 真鍋グループ長による講演会の様子