震災復興・国立科学博物館コラボミュージアム

実施状況

平成24年度に実施した岩手県7地域に続き、宮城県3箇所、福島県7箇所の合計10箇所で展覧会を開催し、延べ52,000人を超える来場者で賑わいました。(平成26年3月現在)
また、現地の要望に応え、館内外の協力者を含めて講演会9回、体験教室7回を実施し、併せて延べ1,000人以上の皆様にご参加いただきました。
展覧会開催中は、それぞれの開催場所ならではの体験教室なども多く行われるとともに、国立科学博物館へのバスツアーや恐竜作品コンテストの企画実施などコラボミュージアムを契機としたイベント実施への広ひろがりや、スタンプラリー実施による開催機関間の連携など継続的な取り組みへとつながり始めています。

開催スケジュール

メイン会場 アロサウルス実物全身骨格展示
平成25年4月17日(水)〜平成25年5月12日(日) リアス・アーク美術館 (実施報告
平成26年3月18日(火)〜平成26年4月20日(日) スリーエム仙台市科学館 (実施報告
サブ会場 尾羽竜(レプリカ)等やステゴサウルス実物上腕骨化石展示
平成25年8月3日(土)〜平成25年9月29日(日) 村田町歴史みらい館 (実施報告

実施報告

「最新!恐竜には羽毛が生えていた!?」
場所 リアス・アーク美術館
実施期間 平成25年4月17日(水)〜5月12日(日)
来館者数 4,419人
宮城県内の最初の実施場所として、気仙沼市のリアス・アーク美術館との連携により、 恐竜アロサウルス実物全身骨格とともに、ティラノサウルス全身骨格、トリケラトプス全身骨格を展示した展覧会を開催しました。美術館には多くの家族連れや子どもたちが訪れ、 期間中4,419人の来場者がありました。
アロサウルスの展示 ティラノサウルス、トリケラトプスの展示
アロサウルスの展示 ティラノサウルス、トリケラトプスの展示
「恐竜が蔵の町にやってきた!!」
場所 村田町歴史みらい館
実施期間 平成25年8月3日(土)〜 9月29日(日)
来館者数 5,281人
尾羽竜、始祖鳥等の展示で恐竜から鳥への進化を解説するとともに、宮城県で発見された魚竜ウタツサウルスの産状(レプリカ)を展示しました。真鍋研究主幹のお話し会や恐竜ぬりえ、化石のレプリカづくりなどを実施し、多くの子ども達が参加しました。
会場で説明する真鍋研究主幹 恐竜3Dぬりえを体験する子ども達
会場で説明する真鍋研究主幹 恐竜3Dぬりえを体験する子ども達
「アロサウルスがやってきた!」
場所 スリーエム仙台市科学館
実施期間 平成26年3月18日(火)〜 4月20日(日)
来館者数 16,382人
アロサウルスの全身骨格とステゴサウルスの上腕骨の実物化石などの体験展示を中心とした展覧会を実施しました。
アロサウルスの展示 アロサウルスへ、子どもだけでなく大人からもたくさんのメッセージをもらった
アロサウルスの展示 アロサウルスへ、子どもだけでなく大人からも
たくさんのメッセージをもらった