産業技術史講座(上野本館で開催) | 産業技術史資料情報センター | ||||
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12/10(土) |
洗濯機 技術発展の歴史
前 産業技術史資料情報センター・主任調査員/大西 正幸
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受付終了
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人が生活する限り、衣類は汚れる。歴史的に、衣類の洗濯作業は主婦の仕事であり重労働であった。 わが国では、1930(昭和5)年に撹拌式電気洗濯機の製作に着手した。 戦後、1953(昭和28)年以降、噴流式及び渦巻式一槽式洗濯機が爆発的に伸び、つづいて二槽式、自動二槽式そして全自動式へと発展した。2000年に入り、静かで高性能の洗濯乾燥機が注目されてきた。 80年前に、外国製品を見様見真似で開発した洗濯機は、やがて自らの創意工夫により、使いやすく安くつくれる商品を目ざして日夜努力を重ね、世界に誇る商品を生み出すことができた。 大量生産により、収入に対して相対的に安い商品となり、今では年間400万台以上が購入されている。しかも、ほとんどが買い換えである。 時代と共に大きく変わってきた様々な洗濯方式の構造と、その時々の歴史的背景について考察する。 |
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時間 | 14時00分〜16時00分(開場は13:30) | ||||
会場 | 国立科学博物館(上野) 地球館 3階講義室 | ||||
定員 | 40名 | ||||
対象 | 一般(高校生以上) | ||||
費用 | 通常入館料 | ||||
締切日 | 11月19日 消印有効 | ||||
申込方法 |
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お問い合わせ |
国立科学博物館 学習企画・調整課 学習支援事業担当 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20 電話:03-5814-9888(平日8:30〜17:00) |