産業技術史講座 | 産業技術史資料情報センター | ||||
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9/2(土) |
「最新の鉄道車両技術−快適、環境の追求−」
明星大学/宮本 昌幸
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時速300km運転を行っている国は日本を含め10ヶ国を超える。一口に300km運転といっても、各国の自然、社会環境により鉄道に要求される課題・レベルも変化する。日本は諸外国に比べて人口密度が高く騒音・振動などの環境問題に対する要求レベルが高い。エネルギー輸入国で国策と共に、鉄道事業者にとっても省エネルギーの要求は高い。高い技術レベルの自動車を日々利用して養われた乗客の快適性・利便性への要求も高い。このような快適性、環境適合性、省エネルギーの高い要求レベルをどのように克服して現在の新幹線が成り立っているのかを、車両技術の面から概観する。また最後に、新幹線、超電導磁気浮上リニアーモーターカー、軌間可変電車、の三つの異なる鉄道技術開発を通して、技術開発について考えてみる。 | |||||
時間 | 午前10時〜午後18時30分(入場は18時まで) ※土日は休館です | ||||
会場 | 東京都中央区日本橋室町2-1-1 三井本館5階 産業技術史資料情報センター展示ギャラリー | ||||
対象 | どなたでも | ||||
費用 | 無料 | ||||
申込方法 | 申し込みは不要です | ||||