過去のイベント
ご覧になりたい月を選択
<<前の月へ  
高校生のための化学実験講座 新宿分館
共催 日本化学会関東支部
10/14(土)

溶液と過冷却

千葉県立佐倉高等学校/川上義孝
受付終了
液体が固体になるとき(凝固)は、粒子の運動が小さくなりエネルギーの低い状態になります。水の凝固点は0℃。ところが、0℃以下になっても凍らないことがあり、この現象を「過冷却」と呼びます。プラスチック容器に水を入れ、氷に食塩を混ぜた寒剤で冷却していくと、水温が0℃よりずっと低くなります。しかし、過冷却状態は不安定で、容器に刺激を与えると一瞬で結晶化して、温度が上昇します。固体(結晶)になれば運動する自由を失うので、熱としてエネルギーを放出するのです。この変化を観察してみましょう。
時間 午後2時〜3時30分
会場 研修研究館2F実習室
定員 20名
対象 高校生
費用 保険料50円(当日集めます)
締切日 9月30日締切(消印有効)
申込方法 往復はがき または メール