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休館日のお知らせ

5月:
上野本館…7、12、19、26日
筑波実験植物園…7、12、19、26日
附属自然教育園…7、12、19、26日
6月:
上野本館…2、16、23、24、25、26、27、30日
筑波実験植物園…2、9、16、23、30日
附属自然教育園…2、9、16、23、30日
7月:
上野本館…7、14日
筑波実験植物園…14、22、28日
附属自然教育園…7、14、22、28日
産業技術史講座(上野本館で開催)                産業技術史資料情報センター
1/28(土)

コークス技術の系統化 <我が国高炉の大型化、高生産性を支えたコークス技術の歴史>

前国立科学博物館 主任調査員/中村 正和
受付終了
高炉は製鉄所のシンボルとして語られることが多いが、それを支えたのがコークスである。木炭に代わって石炭を乾留したコークスが高炉における還元剤として英国で誕生して約300 年が経過する。コークスによる我が国の近代的製鉄はそのうちの約半分の170年の遅れをもって海外からの技術導入の形でスタートした。当初は現在のようなグローバルな物流がなく、国内の原材料を使用することが必然であったことから劣悪なコークス性状のためことごとく失敗し、世界遺産で話題となった反射炉の建設過程で培った自前のノウハウでやっと操業を軌道に乗せている。その後我が国の高炉は大型化を果たし、エネルギー効率などの切り口でも世界をリードする目覚ましい進歩を遂げた。その発展を支えたのはコークスであるといっても過言ではない。幕末の黒船来航から始まる我が国におけるコークス技術の歴史を述べる。
時間 14:00〜16:00 (開場は13:30)
会場 国立科学博物館(上野) 地球館3階講義室
定員 40名
対象 一般(高校生以上)
費用 通常入館料
締切日 1月14日 (消印有効)
申込方法 受付は終了しました。