科博NEWS展示「地球をほる?-ジョイデス・レゾリューション号の地球を知る旅346」 国立科学博物館ホームページへ

微化石チームの人々2013年9月18日

微化石チームと

先日は、グループごとの写真撮影がありました。
添付の写真は微化石チームの人々です。
だんだん航海も終わりに近づいてきましたが、我々のチームは特に仲がよく、夜シフト(夜中12時~昼12時)メンバーはでは毎朝9時に皆でアイスクリームを食べるというグループ活動(?)が習慣づいてきました。


よい研究成果も、よいコミュニケーションがあってこそ達成できるものですね。

いよいよ最後の掘削地点に到着です!

 

順調に掘削が進んでいます!2013年8月18日

堆積物の観察

こんにちは。
ブログの更新がずいぶん遅くなってしまいました。
船上では、とても順調に掘削が進んでいます。


今日から東シナ海北部のサイト(掘削地点)の掘削が始まりました。

これまでは、しましまの堆積物がめだった日本海でしたが、東シナ海ではどんな堆積物が採れるのでしょうか?!

もう1ヶ月半もたったなんて信じられないくらい、
船上での研究生活を楽しんでいます!

写真は、初めてのサイトU1422(日本海北部)の堆積物をSedimentologist (堆積学者)が、
堆積物を観察して記載しているところです。
美しいしましまに皆感動でした!

イルカと遭遇!2013年8月13日

船と一緒に泳ぐイルカ

今日も引き続き東シナ海の掘削が続いています。

今日はイルカに出会いました!
シフト(私のシフトは夜12時から昼の12時です)空けに、
デッキでリラックスしていたら船頭の方に何か動くものが!


なんとイルカの群れが船を通りかかったところでした!
勢いよくジャンプしている姿が見れてとても感動しました。

ほんの一瞬だったので、見逃さなくてよかったです。
ビデオカメラを持っていなかったのが残念!


実はこの航海でイルカに遭遇するのは2度目です。
写真は、前回、アラスカから日本海に向かう途中に出会ったイルカたち。
このときは船が動いていたので、しばらくくっついて泳いでいましたよ。

いよいよ2ヶ月の研究航海!2013年8月5日

8月1日撮影

日本の暑い夏をお過ごしの皆様、こんにちは。
地学研究部の久保田好美です。

いよいよ2ヶ月の研究航海が始まりました!!!
世界各地から集まった34名の研究者たちと衣食住を共にし、アジアモンスーンの進化の歴史と日本海の環境変動の解明を目指します。
これから、船での生活の様子や研究の様子をお届けしたいと思います。

8月3日撮影

ところで、私たちが船に乗り込んだのはアラスカでした。 朝晩は肌寒いくらいでしたが、日が照るとぽかぽかと、とても気持ちのよい気候でした。

上の写真は、アラスカのバルディーズのコンテナ港に停泊しているわれらが乗り込んだジョイデスレゾリューション号!

私たちが到着したときはどんよりした天気でしたが、出発の朝には遠くの空に少しだけ日が差し、氷河が照らされ、なんとも神秘的な景色(下)をみることができました。