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第823号
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科博メールマガジン第823号
発行日:2019年2月14日
http://www.kahaku.go.jp/
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先日電動・自動で垂直に離着陸して移動する「空飛ぶクルマ」で2019年中に
東京、大阪、福島、三重の4県にて実証実験を始めるとのニュースがありまし
た。当初は離島や山間部を中心に事業を展開する予定とのことですが、2030年
代ごろからは都市部での活用を見込んでいるそうです。
バック・トゥ・ザ・フューチャーとまでは行きませんが、未来の形を想像す
るだけで、楽しい気分になりますね。
※ このメールマガジンは等幅フォントでご覧ください。
▼- 目 次 -▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼-▼
■ エッセイ 「成虫で越冬するホソミオツネントンボ」
■ 常設展示紹介 「同じ場所に80年余」
■ 上野の鳥 「ヒタキの代表? ジョウビタキ」
■ お知らせ
■ 壁紙プレゼント(2月カレンダー付き)
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◆ エッセイ ◆
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成虫で越冬するホソミオツネントンボ
動物研究部 清 拓哉
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寒い冬の季節となり、昆虫たちの姿をみかけることも大分少なくなっている
のではないかと思います。私の専門であるトンボ類は、ほとんどの種が卵か幼
虫(ヤゴ)の状態で冬を越すので成虫を見かけることはあまりありませんが、
中には成虫が越冬するものも3種ほど知られています。そのうちの一種がホソ
ミオツネントンボというイトトンボです。「オツネン」という名前は「越年」
から来ているようです。7月から8月頃に池などで本種の成虫は羽化をします。
冬を越すまでは体が褐色で、枯れ枝などにまぎれて探してもなかなかみつけに
くいのですが、春を迎えると成熟し、鮮やかな水色に変化します。私の職場の
すぐ隣にある筑波実験植物園内でも、毎年たくさんの水色になったホソミオツ
ネントンボが飛び回っているのを観察することができ、あたたかい春の訪れを
実感することができます。
ホソミオツネントンボ以外にも、オツネントンボ、ホソミイトトンボの2種
が成虫越冬することが知られています。トンボというと冬には成虫は死滅して
しまうようなイメージがあるかもしれませんが、成虫越冬するものも種数は少
ないですが存在しています。
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◆ 常設展示紹介 ◆
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同じ場所に80年余
事業推進部 吉田 聡宏
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当館の常設展示は、建物や設備の老朽化、最新学説の反映や展示ストーリー
の変更といった様々な理由から、部分的なものを含め、これまで何度も改修や
新規オープンを繰り返してきました。平成だけでみても、11年の新館(I期)
オープン、16年の新館(I・II期)オープン、18年のシアター36○設
置、19年の日本館改修、27年の地球館(I期)改修と、大きなものだけで
も5回実施しています。
こうした改修などにより、これまで展示していた標本は基本的には資料庫に
戻されるわけですが、全てがそうというわけではなく、新たな展示構成のもと
に、別の場所で展示されることもあります。たとえば、現在日本館1階南翼「自
然をみる技」で展示のトロートン天体望遠鏡は、かつて本館(現「日本館」)
3階南翼「隕石と太陽系」コーナーに展示されていました。日本館3階北翼に
展示のフタバスズキリュウも、かつてはみどり館4階地学・人類展示フロアの
展示物でした。
そんな中、設置から80年以上も同じ場所で展示され続けているのが、フー
コーの振り子です。日本館にある吹き抜けの4階天井から地下1階まで、およ
そ20メートルの高さを利用し設置されたこの展示は、昭和9年の初公開後、
数度の改良を加えながらも、今日までずっと同じ場所で、地球の自転を実感で
きる展示物として動き続けています。
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◆ 上野の鳥 ◆
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ヒタキの代表? ジョウビタキ
文京区役所 渡辺 浩(友の会会員)
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長年野鳥の観察をしていると、初めての探鳥地でも季節や環境によって、ど
んな種類の野鳥が生息しているかがわかるようになります。その中でも「いか
にも野鳥がいそうな(来そうな)ポイント」があります。私の経験では「タシ
ギがいそうな水田の用水路」、「カワセミが止まりそうな杭」、「コゲラが採餌に
来そうな枯れかけた枝」等で、実際にタシギがいたり、カワセミやコゲラが飛
んできたりしました。
東京周辺では普通種で、上野公園にも「いかにも」というポイントが無数に
あるにもかかわらず、私が「上野の鳥」の連載を始めた2003年以降、上野
周辺で一度も観察できなかった鳥がいました。意外に思われるかもしれません
がジョウビタキで、先日の2月1日に上野動物園の「アイアイのすむ森」にあ
る低木の枝で、虫をくわえているメスが初めて確認できました。もちろん上野
周辺以外では、何度も観察しています。
ジョウビタキは冬鳥として飛来し、林縁・河川敷・市街地の公園等、明るく
開けた場所を好みます。オスは頭部が銀白色で顔と喉は黒、腹面は橙色です。
メスは全体に淡褐色で、オスに比べると地味です。雌雄とも翼に白斑があるの
で「紋付鳥」(もんつきどり)とも言われています。鳴き声は「ヒッ、ヒッ」、
「カッ、カッ」と聞こえるため、火打ち石を打ち合わせる音に似ていることか
ら「火焼き」(ひたき)と呼ばれるようになったそうです。名前に「ヒタキ」
が付く鳥はジョウビタキ以外にも、キビタキ・サメビタキ・ルリビタキ・ノビ
タキ等がいます。また、俳句で「鶲」(ひたき)と詠まれるのは、ほとんどが
ジョウビタキだそうで、他にも「紋鶲」(もんびたき)、「馬鹿っちょ」(ばかっ
ちょ。人を恐れないため)等の季語があり、身近な鳥で人々に親しまれている
ことがわかります。
日本での越冬中は、雌雄関係なく一羽ずつなわばりを持ち、別の個体が侵入
すると追い払います。上野動物園の「日本の鳥I」には、ヤマガラ・ヒガラ・
カワラヒワ等の小鳥が飼育されているエリアがあります。そこにいたジョウビ
タキのメスは、なぜかホオジロとアオジだけを執拗に追いかけ回していました。
見かけはかわいいのですが、かなり気が強いようです。
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◆ お知らせ ◆
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天皇陛下御即位三十年記念展示
企画展「天皇陛下の御研究と皇居の生きものたち」
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皇居内の動植物を正確に記録し、経年変化を把握することを願われた天皇陛
下のお気持ちが発端となり、当館は平成8〜11年度及び平成21〜25年度に詳細
な皇居の生物相調査を行いました。本展では、その調査結果とあわせて、天皇
陛下が取り組まれている生物学のご研究について紹介します。
[開催期間] 2019年2月13日(水)〜3月31日(日)
[会 場] 日本館地下1階多目的室
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2019/02palace/flyer.pdf
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科学史講座(講読編)「ニュートン『プリンキピア』を読む」
<参加者募集>
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科学の古典を日本語訳で実際に読んでみる講座です。今回は、万有引力の法
則について書かれたニュートンの著作を取り上げます。
※昨年度に開講したものと同じ内容です。
[開催日時]2019年3月24日(日)13:30 〜 15:30
[会 場]地球館3階多目的室
[講 師]理工学研究部 有賀 暢迪
[対 象]高校生以上
[定 員]15名
[申込方法]WEBまたは往復はがき(3/3締切・消印有効)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001542852246037
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自然史セミナー「古植物研究法講座」 <参加者募集>
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野外での採集から保存にいたる一連の研究プロセスを習得します。
[開催日時]2019年3月25日(月)〜27日(水)
25日:10:00〜15:00
26日・27日:10:00〜16:00
[会 場]25日:埼玉県深谷市明戸、26日・27日:筑波研究施設総合研究棟
[講 師]地学研究部 矢部 淳
[対 象]大学生、大学院生、教員、学芸員等
[定 員]12名
[費 用]保険料150円(50円×3日間。当日集めます。)
[申込方法]WEBまたは往復はがき(3/3締切・消印有効)
[備 考]・3日間全てに参加できる方が対象となります。
・応募者多数の場合は抽選になります。
詳しくは下記をご覧ください。
http://info2.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001542597838886
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高校生のための化学実験講座「インジゴの合成と藍染めの化学」
<参加者募集>
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植物の藍を用いた染色、藍染めは化学反応をうまく利用しています。藍の主
成分インジゴを合成し、化学の目で見た藍染めの仕組みを楽しく学びましょう。
[開催日時]2019年3月23日(土)14:30 〜 16:00
[会 場]地球館3階実験実習室
[講 師]東京学芸大附属高校 岩藤 英司
理工学研究部 若林 文高、米田 成一
[申込方法]WEBまたは往復はがき(3/9締切・消印有効)
[対 象]高校生のみ
[定 員]15名
[費 用]保険料50円
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001543559223841
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プレミアムトーク「日本に存在するミイラについて」 <ご案内>
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日本各地に眠るミイラ、今回は外国産のミイラについて説明します。
[開催日時]2019年2月22日(金)18:00〜18:45(予定)
[会 場]地球館地下2階
[講 師]人類研究部 坂上 和弘
[対 象]高校生以上
[定 員]15名(先着順)
[備 考]集合場所で始まる15分前から受付を開始します。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?id=0001548059128163
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「高校生のための博物館の日」 <ご案内>
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2月22日(金)、「高校生のための博物館の日」を開催します。
研究者の講演(このプログラムのみ事前申込制)や職員とのトークイベントも
あります。将来を考えるヒントや国立科学博物館の秘話を聞けるかも!?当日
は館内を巡るクイズラリーや国立科学博物館ガイダンスも実施します。プログ
ラムに参加して特別展チケット等の特典をゲットしよう!!当館が大好きな人
も、来たことがない人も気軽に足をお運びください。
[開催日時]2019年2月22日(金)9:00〜16:00 入退場自由
・講演「『研究者』ってどんな仕事!?聞いてみよう!」※事前申込制
[開催時間]11:00〜11:30 14:00〜14:30
・トークイベント「おしゃべりミュージアム
〜博物館の人たちと話そう〜」※申込不要
[開催時間]12:00〜12:30 15:00〜15:30
・イベント「博物館のひみつクイズラリー」
「国立科学博物館ガイダンス」
[開催時間]9:00〜16:00
※各イベントのプレゼント引き換えは、この時間内に
お願いします
講演の申込等、プログラムの詳細は下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/learning/schoolchild/mdayh/
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「〜来て、見て、体験〜 台東区の伝統工芸」 <ご案内>
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台東区は江戸時代から庶民のまち、江戸文化発祥のまちとして栄えてきまし
た。そんななか、今なお受け継がれている伝統工芸を、見て体験できるイベン
トを開催します。伝統工芸品の展示や、職人技の体験を通して「ものづくり」
をもっと身近に感じてみませんか。
[開催日時]2019年3月2日(土)・3日(日)10:00〜16:00
[会 場]日本館2階 講堂
[料 金]常設展示入館料
(一般・大学生620円、高校生以下および65歳以上無料)
※ものづくり体験に参加の場合は、別途材料費が必要です。
[内 容]・伝統工芸品、パネル展示コーナー
・ものづくり体験コーナー
・ものづくりコーナーについて
[体験内容]・すだれのコースター作り:順次受付
・黄銅製ペン立ての槌目(つちめ)打ち:整理券(当日配布)
・革のキーホルダー作り:順次受付
※いずれも材料がなくなり次第、終了させていただきます。
[実施時間]10:00〜12:00(受付は11:30まで)
13:00〜16:00(受付は15:30まで)
詳細は下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/all.php?date=20190302
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国立科学博物館×東京・春・音楽祭
音楽ワークショップ 〜ドレミ♪ヘンテコパーティー ヘンテコ楽器づくり
<参加者募集>
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さまざまな素材で、いろいろな音をつくって、楽器と一緒にパーティーし
よう♪
[開催日時]2019年3月26日(火)11:00/14:00開演(各回約45分)
[会 場]日本館2階 講堂
[出 演]なおやマン&しま:アイ(ワークショップエンターテイナー)
フィグール・サクソフォーン・クヮルテット(サックス四重奏)
[対 象]どなたでもご参加いただけますが、
内容は未就学児〜小学生向けに企画されています。
(未就学児は保護者同伴)
[定 員]各回100名
[料 金]無料
※ただし、常設展示入館料(一般・大学生620円、高校生以下及び
65歳以上無料)が必要です。
[申込方法]WEB(2/28締切・応募者多数の場合は、未就学児・小学生を優先と
し、抽選)
申込方法等、詳細は下記をご覧ください。
http://www.tokyo-harusai.com/program/page_6274.html
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特別展 明治150年記念「日本を変えた千の技術博」
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明治150年を記念した本展では、明治から平成に至るまでの、日本を変えた
科学技術に焦点を当て、600点を超える貴重な資料のほか、化学者・技術者の
発明・発見にまつわるエピソードや世相、関連する写真などをあわせて紹介し
ます。日本の科学技術の歩みを振り返り、その強みや面白さにスポットライト
を当てることにより、科学・技術の未来を考えます。
[開催期間]2018年10月30日(火)〜2019年3月3日(日)
詳しくは下記をご覧ください。
http://meiji150.exhn.jp/
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特別展 明治150年記念「日本を変えた千の技術博」ギャラリートーク
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・電信・電話初めて物語〜どうやって電気で遠くへ伝えるの?
電信の敷設は、明治政府にとって、国をまとめ、近代化を進めるために必須
のシステムでした。その後の電話、無線の発展などを含めて、電信機や電話機、
TYK式無線機の構造などにも触れながら解説します。
[日 時]:2019年2月15日(金)18:30〜19:00
[講 師]:理工学研究部科学技術史グループ長 前島正裕
[参加費]:無料
(ただし当特別展会場内に入るための入場料が必要になります。※半券不可)
・明治乗り物こと初め
明治時代になると、自転車、馬車、蒸気鉄道、電車、気球など、様々な乗り
物が登場しました。いつの時代も、乗り物は、人の心をワクワクさせますが、
明治の人は、どうだったのでしょうか。
[日 時]:2019年2月22日(金)18:30〜19:00
[講 師]:理工学研究部科学技術史グループ長 前島正裕
[参加費]:無料
(ただし当特別展会場内に入るための入場料が必要になります。※半券不可)
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企画展「砂丘に眠る弥生人−山口県土井ヶ浜遺跡の半世紀−」
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土井ヶ浜遺跡は山口県下関市にある砂丘上に造られた弥生時代の集団墓地で
す。この遺跡から出土した数多くの弥生時代の人骨は、日本人のルーツを探る
上で重要な情報をもたらしました。本展ではこの遺跡の人骨資料をはじめ、西
日本と東日本の弥生時代遺跡から出土した人骨資料を展示し、弥生時代人骨を
めぐる研究の歴史や最新の研究成果を紹介します。
[開催期間] 2018年12月11日(火)〜2019年3月24日(日)
[会 場] 日本館1階 企画展示室
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/event/2018/12dune/
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第35回植物画コンクール入選作品展:筑波実験植物園
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国立科学博物館では、自然への理解を図る学習支援活動のひとつとして、毎
年、植物画コンクールを行っています。第35回では、全国1,768点の応募作品
から84点の作品が文部科学大臣賞、国立科学博物館長賞、筑波実験植物園長賞、
佳作、準佳作の各賞に選ばれました。本企画展では、これらの入選作品を部門
別に展示します。素晴らしい作品の数々を是非ご覧ください。
[開催期間]2019年2月9日(土)〜24日(日)
[会 場]筑波実験植物園
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.tbg.kahaku.go.jp/event/2019/02botanical/
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ミニ企画展「日本固有のいきもの大集合」:附属自然教育園
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固有種の豊富さは、しばしば生物多様性の高さの指標として用いられます。
当館の研究によって特定された6000種以上の日本固有の生物(動物・植物・
菌類)の概要を生物群ごとにご紹介します。
[開催期間]2019年1月12日(土)〜2019年3月3日(日)
[会 場]附属自然教育園 展示ホール
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.ins.kahaku.go.jp/exhibition/data/74184.jpg
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科博NEWS展示「南海トラフ地震発生帯掘削に『ちきゅう』が挑む」
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海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」は現在、南海
トラフの地震発生帯掘削に挑んでいます。「ちきゅう」とはどんな船か、どう
やって海底を掘るのか、「南海トラフ地震発生帯掘削計画」で何が解るのかな
ど、パネル展示と映像で解説します。「ちきゅう」の100分の1模型も展示して
います。さらに、「ちきゅう」によるミッションの進行に合わせて、展示内容
や映像を更新していく予定です。ご期待ください。
[開催期間]2018年11月13日(火)〜2019年3月30日(土)
[会 場]地球館1階 オープンスペース
詳しくは下をご覧ください。
http://www.jamstec.go.jp/j/pr/event/nantroseize_kahaku/
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2月・3月利用分の入室整理券について:親と子のたんけんひろば コンパス
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地球館3階「親と子のたんけんひろば コンパス」では、2月の事前発券対象
日の入室整理券に残数があるため、入室希望日前日まで先着販売を行っていま
す。
また、3月の入室整理券の二次抽選受付は2月15日(金)からです。
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「シアター36○」閉鎖のお知らせ
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日本館地下1階の360度全球型映像施設「シアター36○」は、設備改修のた
め下記の期間中、閉鎖しています。ご迷惑をお掛けいたしますが、ご理解のほ
どよろしくお願いいたします。
[閉鎖期間]2018年9月4日(火)〜2019年3月下旬(予定)
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/news/2018/closing/
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UENO WELCOME PASSPORT−上野地区文化施設共通入場券−販売中
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上野地区の文化施設をお得に楽しめる共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」
を、10月1日から販売しています。このパスポートで、12施設の常設展等に各
1回入場できるほか、「特別展チケット」が付くタイプでは指定の特別展から
1つを選びご観覧いただけます。ぜひご利用ください。
[販売・利用期間]2018年10月1日(月)〜2019年3月31日(日)
詳しくは下記をご覧ください。
http://ueno-bunka.jp/news/welcome2018f/
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科博メールマガジン配信回数変更のお知らせ
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2003年5月18日の創刊より毎週お届けしてきました科博メールマガジンは、
2019年1月より毎月第2、第4木曜日の配信と致しました。
国立科学博物館Facebookでも情報を配信していますので、是非併せてご覧
ください。
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国立科学博物館Facebookページ更新中!
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上野本館の情報を中心に、科博の「今」を写真付きでお届けしています。
Facebookユーザーでなくても閲覧可能ですので、ぜひご覧ください!
https://www.facebook.com/NationalMuseumofNatureandScience
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自然教育園見ごろ情報
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園内の植物、鳥、昆虫等の見ごろ情報を毎週更新して紹介しています。
http://www.ins.kahaku.go.jp/season/index.php
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自然と科学の情報誌「milsil(ミルシル)」67号 発売中
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今号の特集「恐竜から鳥へ−進化の軌跡」では、50年の恐竜研究の歴史を振
り返るとともに、さまざまな角度から恐竜の進化を解明しようとする最近の研
究について紹介しています。また、「親子で遊ぼう! 科学冒険隊」は、新年に
ふさわしい企画の「こうじ菌を使って甘酒を作ろう!」です。ぜひご家族で試
してみてください。
発行日 :2019年1月1日
定 価 :420円(税込)
定期購読やお得な会員制度など詳細については下記をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/userguide/book/milsil/index.html
http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/index.html (友の会)
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科博のイベント情報紙「kahaku event」2−3月号発行!
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情報紙「kahaku event」(年6回 A4サイズ 6ページ)は、展覧会や開
催予定のイベントなどについてご紹介しています。国立科学博物館の各施設内
で無料で配布している他、下記ページからもダウンロードすることができます。
ご来館や、イベント参加の計画をたてる際などにご活用ください。
(友の会会員には郵送でお届けします。)
http://www.kahaku.go.jp/event/kahakuevent/
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科博に関する思い出、展示の感想など皆様からのメールをお待ちしておりま
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