旧石器時代総論
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葛生人骨

栃木県葛生町で、直良信夫の関係者によって1950〜51年に発見された骨です(中手骨は1984年に地元中学生が発見)。そのうち4点は専門家によって動物骨であることが判明しました。左大腿骨下部はトラ、右上腕骨下部はクマの子供、下顎骨はニホンザルです。左上腕骨骨体といわれた骨は人骨ではないが、どの動物のものかわかっていません。 人骨は4点あり(左大腿骨骨体・右第5中手骨・右大腿骨骨体上部・右尺骨上部)、形態の分析では、縄文時代以降の人骨に類似することがわかりました。最近、右大腿骨骨体上部と右尺骨上部の放射性炭素法による年代が測定され、中世末から近世初頭にあたることが判明しました。したがって、他の人骨も、更新世に属する可能性は低いと考えられます。

葛生人骨(一部レプリカ)
人骨は歴史時代?
栃木県葛生町
国立科学博物館蔵 国立歴史民俗博物館蔵
  1. 不明の動物骨
  2. ヒトの右尺骨上部
  3. ヒトの右第5中手骨
  4. ヒトの右大腿骨骨体上部
  5. ヒトの左大腿骨骨体(レプリカ)
  6. トラの左大腿骨下部
  7. ニホンザルの下顎骨(レプリカ)
  8. クマの右上腕骨下部
     
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