日本人の原像:縄文人
骨が語る縄文人の生きざま(2)
縄文人の表情
縄文時代の精霊たち
新たな民族の進入:渡来系弥生人
渡来系弥生人の頭骨
渡来系弥生人の顔
渡来系弥生人の顔はなぜ平らか
縄文人の歯(スンダドント)と渡来人の歯(シノドント)
渡来系弥生人の広がり
渡来系弥生人の故郷を中国に求めて
弥生人の心
弥生人の生活
河姆渡遺跡
稲の道
古墳時代人の姿
アイヌ・本土人・琉球人
日本人の二重構造
アイヌと琉球人の由来
分子レベルでみた日本人のルーツ
   

弥生人の心

弥生人は、壺に祖先の顔をあらわしました。東日本では、子供の骨をいれる容器の形をした土偶は、壺の口に顔だけをあらわした蔵骨器へと変わりました。のちには、壺の胴に祖先の顔を描いて、お供え物の相手をあらわしました。木偶は女と男の祖先をあらわし、人の顔をかたどった小さな土製品も、できあがると守り神がやどっていると考え、祈りの対象にしました。弥生人は、ほかに、サギを稲の精霊、シカを土地の精霊とみなして、稲作の豊かさを祈る心をもっていました。

口に顔をあらわしたつぼ(レプリカ)
前2世紀
茨城県海後出土
国立歴史民俗博物館蔵(茨城県立歴史館)
口に顔をあらわしたつぼ(レプリカ)
前1世紀
神奈川県上台出土
国立歴史民俗博物館蔵(個人)
胴に入れ墨の顔を描いたつぼ(レプリカ)
2世紀
愛知県亀塚
国立歴史民俗博物館蔵(安城市歴史博物館)

男の木偶(レプリカ)
女の木偶(レプリカ)
前2世紀
滋賀県大中の湖南
国立歴史民俗博物館蔵(滋賀県教育委員会)
顔を描いた土製のお護り
1世紀
岡山県加茂政所
岡山県古代吉備文化財センター蔵
鼻と眉を立体的に表した土製のお護り
1世紀
岡山県上東
岡山県古代吉備文化財センター蔵

人形形土製品(レプリカ)
1世紀
岡山県百間川兼基
岡山県古代吉備文化財センター蔵
顔を描いた土製のお護り
1世紀
岡山県加茂政所
岡山県古代吉備文化財センター蔵

     
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