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縄文時代の土偶と土器にあらわされた顔のほとんどは女性です。土偶の女性は大きなお腹を見せているので母親なのでしょう。なかには、母親と誕生する過程の赤ちゃんとを土器全体で表したものがあります。縄文人は子どもを産む女性の霊力に尊敬の念をいだいていたのでしょう。縄文人の墓地では、半数が幼児の墓であって、幼児の死亡率が高かったことを示しています。耳飾りや腕輪をつけていねいに埋葬された人は、女性の例が多いようです。縄文人は子供を産む女性を大事にしていたのです。
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子供の姿をとった精霊をあらわした土器(レプリカ)
4500年前(中期)
山梨県鋳物師屋
山梨県櫛形町教育委員会蔵 |
胴部に顔だけを仮面のようにつけた土器
4500年前(中期)
長野県大野
長野県大桑村教育委員会蔵 |
女の顔をつけた香炉形の土器(レプリカ)
4500年前(中期)
長野県御殿場
長野県伊那市教育委員会蔵 |
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赤ちゃんが誕生する直前の母をあらわした土器
4500年前(中期)
長野県月見松
長野県伊那市教育委員会蔵 |
赤ちゃんの誕生と母の顔をあらわす土器
4500年前(中期)
山梨県津金御所前
山梨県須玉町教育委員会蔵 |
腰を掛け腕を組んだ土偶(レプリカ)
3000年前(後期)
青森県野面平
国立歴史民俗博物館蔵(個人) |
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大きなお腹の土偶(レプリカ)
4500年前(中期)
山梨県鋳物師屋
国立歴史民俗博物館蔵(山梨県櫛形町教育委員会) |
腰を掛け腕を組んだ土偶(レプリカ)
福島県上岡
国立歴史民俗博物館蔵(福島市教育委員会) |
仮面をつけたような土偶(レプリカ)
4000年前(後期)
長野県泉水
国立歴史民俗博物館蔵(長野県辰野町美術館) |
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