日本人の原像:縄文人
骨が語る縄文人の生きざま(2)
縄文人の表情
縄文時代の精霊たち
新たな民族の進入:渡来系弥生人
渡来系弥生人の頭骨
渡来系弥生人の顔
渡来系弥生人の顔はなぜ平らか
縄文人の歯(スンダドント)と渡来人の歯(シノドント)
渡来系弥生人の広がり
渡来系弥生人の故郷を中国に求めて
弥生人の心
弥生人の生活
河姆渡遺跡
稲の道
古墳時代人の姿
アイヌ・本土人・琉球人
日本人の二重構造
アイヌと琉球人の由来
分子レベルでみた日本人のルーツ
   

渡来系弥生人の顔はなぜ平らか

寒冷地適応した北方アジア人
(イラスト 石井 礼子)

新人(ホモ・サピエンス)は熱帯で生まれ、やがて徐々に寒冷な気候に適応していきました。しかし、シベリアの厳寒の気候に適応できたのは、わずか2万年ほど前のことです。体温の発散を防ぐために、身体はずんぐりし、手足は短くなりました。顔の凍傷を防ぐために、鼻は低くなり、皮下脂肪が発達して、まぶたは厚く一重になりました。
やがて、6000年ほど前、このような北方アジア人が、シベリアから南下し、中国の大部分に広がっていきました。2300年前頃には、水田稲作の技術とともに、ついに日本列島にやってきました。彼らこそが渡来系弥生人だったのです。

     
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