港川人骨が発見されたフィッシャー
沖縄県具志頭村港川の粟石と呼ばれる石灰岩の台地には、地質構造的な垂直のフィッシャー(割れ目)があります。幅は80cmほどですが、長さは100m以上もあります。その中に、昔から土砂と共に動物や人間の遺体が落ち込み、骨が化石となって残っています。 フィッシャーの下部にはシカの化石が多く、年代も2万年近いと推定されています。上部ではイノシシの化石が多く、年代は1万年ほどと推定されています。港川人の化石はフィッシャーの下部から、そして上部港川人の化石は上部と下部の中間から発掘されました。