アジアの先史時代年表
スンダランドは海洋民の故郷
黒潮圏文化
浦入遺跡の丸木舟 -縄文時代の外洋舟-
栫ノ原遺跡の丸ノミ形石斧 -世界最古の丸木舟製作工具-
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(1)
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(2)
アジアの後期更新世人骨 -南方の人骨と似ている港川人骨-
私たちの祖先 港川人
港川人(男性)
港川人(女性)
港川フィッシャーの遺物出土層位模式図

港川人骨が発見されたフィッシャー

港川人とはどのような人か(1)
港川人とはどのような人か(2)
頭骨の中身をみてみよう
日本の更新世化石人骨
港川人から縄文人へ
   

身体の特徴
港川人は小柄で、男性の推定身長は153cm、

女性の推定身長は145cmです。特に上半身の骨が細く、力仕事には向いていませんでした。身体の割に下半身の骨はそこそこ頑丈だったので、荒れた地面を歩くのは得意だったでしょう。このような港川人の身体は、狭い沖縄で放浪性の採集狩猟生活をするために、必要最小限の部分だけ発達させ、できるだけエネルギーを使わないようにした結果と解釈することができます。港川人の四肢骨では、筋肉が発達していたと思われる特徴はほとんど見られません。その点では、筋肉がよく発達していたと思われる縄文人とは違っています。

  1. 頭は、現代人より港川人の方が低く、顔は四角い
  2. 鎖骨は、現代人より港川人の方がきわめて短い
  3. 上腕骨は、現代人より港川人の方がずいぶん細い
  4. 橈骨は、現代人より港川人の方がまっすぐ
  5. 尺骨は、現代人より港川人の方が曲がっている
  6. 手の骨は、現代人より港川人の方がわずかに小さい
  7. 大腿骨は、現代人より港川人の方がまっすぐ
  8. 頚骨は、現代人より港川人の方が内側に曲がっている
  9. 腓骨は、現代人より港川人の方がはば広い
  10. 足の骨は、現代人より港川人の方がわずかに小さい
  11. 肩幅は非常に狭い
  12. 肩と腕は弱い
  13. 胴長である
  14. 腰と殿部は体のわりに大きい
  15. 短足である
  16. すねは筋肉が発達して強い
     
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