アジアの先史時代年表
スンダランドは海洋民の故郷
黒潮圏文化
浦入遺跡の丸木舟 -縄文時代の外洋舟-
栫ノ原遺跡の丸ノミ形石斧 -世界最古の丸木舟製作工具-
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(1)
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(2)
アジアの後期更新世人骨 -南方の人骨と似ている港川人骨-
私たちの祖先 港川人
港川人(男性)
港川人(女性)
港川フィッシャーの遺物出土層位模式図

港川人骨が発見されたフィッシャー

港川人とはどのような人か(1)
港川人とはどのような人か(2)
頭骨の中身をみてみよう
日本の更新世化石人骨
港川人から縄文人へ
   

日本の後期更新世人の代表である港川人の頭骨を、アジアの化石人類の頭骨と比べてみましょう。港川人とワジャク人は、上から見た頭の形が卵形です。頬骨は前と横に出っぱっています。鼻の上の眉間が目の上の眉弓よりも発達しています。山頂洞人と柳江人は、上から見た頭の形が俵形です。頬骨はあまり出っぱっていません。また、眉間より眉弓が発達しています。総合してみると、港川人は、インドネシアのワジャク人と似ているので、東南アジアとの関連が強そうです。3〜2万年前から、太平洋沿岸の地域で人々の行き来が活発にあったと考えられます。港川人も南方からやってきたのでしょう。



港川人1号頭骨
(レプリカ)
1万8000年前
港川遺跡出土
国立科学博物館蔵
ワジャク人1号頭骨
(レプリカ)
約1万年前
ジャワ島ワジャク遺跡出土
国立科学博物館蔵
山頂洞人101号頭骨
(レプリカ)
約2万年前
周口店遺跡出土
国立科学博物館蔵
柳江人頭骨
(レプリカ)
約2万年前
柳江遺跡出土
国立科学博物館蔵

 

     
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