アジアの先史時代年表
スンダランドは海洋民の故郷
黒潮圏文化
浦入遺跡の丸木舟 -縄文時代の外洋舟-
栫ノ原遺跡の丸ノミ形石斧 -世界最古の丸木舟製作工具-
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(1)
黒潮の道 -南方旧石器文化の流れ-(2)
アジアの後期更新世人骨 -南方の人骨と似ている港川人骨-
私たちの祖先 港川人
港川人(男性)
港川人(女性)
港川フィッシャーの遺物出土層位模式図

港川人骨が発見されたフィッシャー

港川人とはどのような人か(1)
港川人とはどのような人か(2)
頭骨の中身をみてみよう
日本の更新世化石人骨
港川人から縄文人へ
   

日本でも縄文時代には、人々が海と深くかかわっていたことを示す証拠があります。京都府舞鶴市浦入遺跡は、日本海に面した舞鶴湾の外海との出入口に位置しています。この丸木舟は舳先(前の方)を南の海側に向けて約50cmの深さに埋まっていました。丸木舟をよく観察してみると、材料は直径2m前後のスギ材を半割りしたものであり、焼いた石を表面に置いて木材を焦がしながら、磨製石斧でくりぬいたものであることがわかりました。
遺跡周辺からは、桟橋の杭の跡、錨として使った大石なども発見され、当時の船着場と考えられます。遺跡の位置からして外洋漁業の基地だったのでしょう。

材質 スギ材
長さ 約4.6メートル(現存部)、
推定10メートル(10人乗り)
約1メートル
深さ 約20センチのU字型
厚さ 約3.6センチ
時代 縄文時代前期 (大歳山式土器)
年代 約6000年前
丸木舟
6000年前
浦入遺跡出土
京都府舞鶴市教育委員会蔵
丸木舟(レプリカ)
6000年前
鳥浜貝塚出土
福井県三方町縄文博物館蔵
     
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