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シベリアの遺跡では、骨や角・牙などが良好に保存されています。そのおかげで、旧石器時代の人々が何を食べ、どのような道具を使っていたかなど生活の様子が詳しく調べられています。鹿角製の軸の溝に小さな細石刃が植えられたままの植刃尖頭器が、数多く発見されています。またココレヴォT遺跡からは、その植刃尖頭器のついた槍で大きな獲物を倒したことを示す貴重な資料が発見されています。狩人は、年齢が5歳以上、高さ2mほどの野牛にいどみ、すぐ近くから、ほぼ水平の角度で肩に槍を射ち込んだようです。しかし、野牛はすぐには絶命せず、仕上げにやや手間どった様子もわかっています。もちろん、獲物は遺跡まで無事に持ち帰られたわけですが。
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