ラエトリ足跡
人類の誕生
人類の進化と分布域の拡大(1)
人類の進化と分布域の拡大(2)
人類の進化と分布域の拡大(3)
人類の進化と分布域の拡大(4)
新人の誕生
新人の起源をめぐる2つの仮説
遺伝学的証拠
化石の証拠(1)
化石の証拠(2)
世界中へひろがっていった新人
新人の世界進出
現代人の成立と人種特徴の進化
氷河時代の日本列島
   

人類が立ち上がって、二本脚で歩き始めたのは、いつなのでしょうか? 
タンザニアのラエトリ遺跡には、360万年前の人類(アファール猿人)の2列の足跡が残っています。これこそ二足歩行の確かな証拠です。
もっとも、最近の化石人骨の研究では、それよりもさらに200万年前に、すでに人類の二足歩行が始まっていたと推定されています。

ラエトリ足跡模型
360万年前
ラエトリ(タンザニア)
国立科学博物館蔵

まぎれもない人類の足跡
左には小さな個体の足跡が、右には大きな個体の足跡があります。ただし、大きいほうの足跡は2個体分の足跡が重なっているように見えます。サルの足は、手と同じように、親指が他の4本の指と向き合っていて、ものをつかむのに便利な構造をしています。これらの足跡をみると、私たちの場合と同じように親指が他の4本の指と平行になっていることがわかります。

チンパンジーの足
     
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