光は、目に見える電磁波の一種で、可視光(おおよそ380〜810ナノメートル)とも呼ばれ、波長が短くなるに従って赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の順に色がついて見える。光に、直進、反射、屈折などの幾何学的性質のほか、干渉、回折、ドップラー効果などの物理的性質がある。こうした光の性質は、科学・技術の分野あるいは私たちの生活の中でさまざまな形で利用されている。
ここでは、万華鏡、ホログラム、光のアート作品などを通じて、光の性質を体験的に理解する。