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地球環境と微小藻
現在〜未来
<いろいろな環境問題と藻類の関わり>

微小藻の大量繁殖
アオコや赤潮は、微小藻が大量に増えたものです。食中毒の原因となる毒やさまざまな有害物質をつくる微小藻も含まれており、大きな問題になっています。
アオコ
アオコ
赤潮
赤潮

植物プランクトンによるDMS生産とその影響
円石藻などの植物プランクトンは、DMS(ジメチルサルファイド)という硫黄をふくむ化学物質をつくります。DMSは空気中に放出されて、まわりに水蒸気をつけ、雲をつくります。この雲が雨を降らせると酸性雨となり、森林を枯らすなど、大きな被害をもたらします。この雲は地球温暖化にも関係しています。こうした問題を解決するために、植物プランクトンのことをもっと研究する必要があります。
代表的なプランクトン

オゾンホールによる紫外線増加の影響
フロンガスなどによってオゾン層が壊され、オゾン層の穴、オゾンホールが大きくなって います。オゾン層の破壊によって紫外線が増えることが予想されます。その結果、生態系のバランスがくずれ、特定の微小藻が大増殖することが心配されています。
南極のオゾンホールの季節変化
南極のオゾンホールの季節変化(1998年8月〜1999年1月)


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