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人類とのかかわり
 
はじめに

 「も」と呼ばれる生き物は地球上のどこにでも住んでいます。

 一つでは目に見えないような小さな種類が多いので、いつもはそれがいることを忘れています。しかし実際は、今世界中で問題になっている二酸化炭素を吸収し固定して、海洋や湖の底に沈殿させたり、大気中に酸素を供給したりして、私たちの生命を支えています。また、一次生産者として魚介類の繁栄を支え、つまるところ人間の生活を支えているのです。私たちが微小藻のことをもっと知り、その繁栄を損なわないよう環境に配慮することは、未来の子供たちのために、私たちに課せられた義務なのではないでしょうか。

 今回の展示では、微小藻の様々な側面をやさしく紹介しています。
 「小さな藻の世界」から何か大切なものをくみ取っていただければ幸いです。


藻の漢字
この展示では小さな「も」と呼ばれる生き物の世界を紹介します。「も」は漢字で「藻」と書きます。漢字の意味は辞典によれば「さんずい」水の中に「あつまる」集まって生える「くさかんむり」草だそうです。熟語になると海藻、緑藻、藍藻など「そう」と読みます。


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