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世界天文年2009 ロゴ

今年は世界天文年!!

洞口 俊博

 世界天文年とは? 
世界天文年2009のポスター  今からちょうど400年前の1609年,望遠鏡発明のうわさを耳にしたガリレオは,さっそく望遠鏡を自作して宇宙に向け,さまざまな発見を行いました.2009年はそれを記念して世界天文年とすることが,ユネスコや国際連合総会で決議されました.国際天文学連合(IAU)やユネスコは,世界中の人々が空を見上げることを通して宇宙についての関心を高めてもらえるよう,さまざまな活動を進めています.現在140の国や地域が参加を表明しています.スローガンは “The Universe - Yours to Discover” (宇宙 - 解き明かすのはあなた) です.

 世界天文年2009日本委員会の取り組み 
世界天文年2009日本委員会 組織  日本国内でも,IAUが世界規模で主催する世界企画とともに,独自に主催する国内企画がいろいろ展開されています.日本委員会は、日本学術会議,日本天文学会,日本公開天文台協会,日本プラネタリウム協議会,天文教育普及研究会,国立天文台,宇宙航空研究開発機構などのメンバーで構成され,企画委員会では,さまざまな外部企画の公認も行っています.
世界天文年2009ホームページ
 巡回企画展 「ガリレオの天体観測から400年 −宇宙の謎を解き明かす−」 
 巡回企画展は,日本委員会の主催企画の目玉の1つです.国立科学博物館と昨年100周年を迎えた日本天文学会が協力し,国立天文台や宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部も共催となって,7月20日まで開催されています.科博の後は下記のように全国を巡回する予定になっています.

今回作成されたガリレオの望遠鏡レプリカ 14倍望遠鏡(上)と20倍望遠鏡(下)
 開催館  開催期間
国立科学博物館 2009年 5月30日(土) 〜 7月20日(月)
仙台市天文台 2009年 7月25日(土) 〜 8月30日(日)
新潟県立自然科学館 2009年 9月 5日(土) 〜10月 4日(日)
名古屋市科学館 2009年10月17日(土) 〜11月29日(日)
大阪市立科学館 2009年12月 5日(土) 〜2010年1月31日(日)
 その他の主催企画 
 日本委員会では,巡回企画展の他にもさまざまなユニークな企画を進めています.ガリレオが作った望遠鏡の精密なレプリカを製作するプロジェクト(この望遠鏡は巡回企画展でのぞくことができます),7/22の皆既日食の中継プロジェクト(日本館の講堂に生中継されます),安全な日食メガネを製作して配布し部分日食を観察するプロジェクト(地球館屋上で観望会を行います),小型望遠鏡で天体観測を行う「君もガリレオ」プロジェクト,アジア地域の星にまつわる神話や伝説を集めてアジアの文化を発信する「アジアの星」プロジェクトなどがあります.
画像提供:NASA/STScl

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洞口 俊博(ほらぐち としひろ)

洞口 俊博(ほらぐち としひろ)

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