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科学技術史グループ
ありが のぶみち
有賀 暢迪研究員
残された史料から
 科学の形成過程を復元する

研究員に聞いてみました
1)専門は何ですか?
科学史です。特に、力学(力と運動の科学)を中心に、物理学の歴史を研究しています。
2)研究者になろうと思ったきっかけは何ですか?
特にありません。とにかく色々なことを知りたいと思って生きてきたところ、気付いたら研究者になっていました。
3)最近の研究活動で、最も興味深かった出来事は何ですか?
明治期のある物理学教科書を調べていたら、「勢の大涅槃」(せいのだいねはん)という言葉が出てきて、何かと思ったらエネルギー保存則のことでした。これに限らず、 言葉の使われ方の歴史はとても興味深いです。
4)研究者になりたい方に一言アドバイスを!
自分の興味あるテーマだけに限らない、幅広い視野をぜひ身につけてほしいと思います。
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