筑波実験植物園
 本園は生きた生物をあつかう組織として、植物の多様性を明らかにする研究を行っています。同時に、展示・セミナー・学習支援活動や絶滅危惧植物の収集保全を通じて、生物多様性の重要性を社会に発信しています。
 園内14ヘクタールの敷地には、7000種類以上の多種多様な野生植物を植栽し、うち3000種あまりを屋外と温室で常設展示しています。屋外には、常緑広葉樹・針葉樹・落葉樹の森林区から山地草原・岩礫・砂礫・水生区まで、日本の代表的な植生を再現した9つの区画があります。温室には、熱帯や半乾燥地帯を模倣したサバンナ・熱帯資源植物・熱帯雨林・熱帯水生の4つがあり、日本では見られない植物を間近で見て楽しめます。
 1年を通じて、「絶滅危惧植物展」や「ラン展」などの企画展、研究の最前線を紹介するセミナーなど、植物の魅力あふれるさまざまなイベントがあります。四季折々の見所や植物を紹介する「みごろの植物」パンフレットは毎週更新しています。
(イベント詳細 http://www.tbg.kahaku.go.jp/

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