画像 採集地点 科名・種名 和名 査定者
39.15N,143.11E Pterotracheidae

Pterotrachea coronata
ハダカゾウクラゲ 窪寺恒己
41.45N,145.19E Clionedae

Clione limacina limacina
クリオネ
ハダカカメガイ
窪寺恒己
42.28N,145.05E Clionedae

Clione limacina limacina
クリオネの幼体
ハダカカメガイ
奥谷喬司
42.28N,145.05E Clionedae

Clione limacina limacina
クリオネの幼体
ハダカカメガイ
奥谷喬司
42.28N,145.05E Clionedae

Clione limacina limacina
クリオネの幼体
ハダカカメガイ
奥谷喬司
39.15N,143.11E Pyrosomatidae

Pyrosomella verticillate
ワガタヒカリボヤ 窪寺恒己
39.15N,143.11E Salpa fusiformis トガリサルパ 西川淳
38.53N,144.11E Thalia rhombides トゲヒメサルパ 西川淳
38.53N,144.11E Acholoinae

Arctonoella sp.
ウロコムシ 今島 実
北の動物プランクトン ゾウクラゲ・クリオネ・サルパ・他


All Right Reserved, National Science Museum, 2005

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ゾウクラゲとクリオネは貝殻を全く持たないが、軟体動物の仲間で海底に固着したり匍匐生活をする多くの貝類とは異なり、終生浮遊生活を送る。前者は前鰓亜綱・・異足目(Prosobranchia, Heteropoda)、後者は後鰓亜綱・裸殻翼足目(Opisthobranchia, Gymnosomata)に属する。ハダカゾウクラゲはゾウクラゲのなかで最も大きく体長15-20cmに達する。長い吻部が象の鼻を連想しゾウクラゲの名がつく。クリオネは北の海の妖精として最近よく知られるようになったが、正式の和名はハダカカメガイである。成体では体長4cmほどになる。ここには体長1mmに満たないその幼生の動画も載せてある。体の後に輪のような繊毛 (Posterior ciliarly)と胴の中ほどに繊毛帯(Middle ciliarly band)が見られる。
その他、脊索動物(Chordata)のヒカリボヤ亜目(Pyrosomata) に属するワガタヒカリボヤとサルパ(Salpidae)の仲間2種を掲載した。
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