国際協力


Database for Aquatic-vertebrate Science

拠点大学事業



日本学術振興会は拠点大学事業を行っています。海洋科学の拠点は東京大学海洋研究所です。当館の研究者も拠点大学事業に積極的に協力しています。松浦室長は5年間に渡ってインドネシアの調査・研究の中心的な役割を果たしてきました。その成果は「ロンボク島のフィールドガイド」として出版されました。このフィールドガイドは英語とインドネシア語で書かれています。インドネシア語で書かれた魚類、甲殻類、貝類、海藻・海草に関する初めてのフィールドガイドだったのでインドネシアの研究者に喜ばれました。インドネシアでの調査・研究は2000年度で終了しました。

拠点大学事業は装いを新たにして、2001年度から東南アジアの5カ国(インドネシア、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピン)と共同で調査・研究を行うことになりました。今後、10年間続く息の長い研究事業です。


ロンボク島のフィールドガイド