網を張って集める


海水スープの中の餌を集めるために,粘液で網を作るものがいる.巻貝の仲間のヘビガイ類は貝殻を岩にはりつけていて,動くことができない.そのかわりに,足の裏から分泌した粘液の糸を周りの岩に貼り付けて網をつくりだし,かかった獲物を網ごと食べている.プランクトンとして海中を漂って生活している巻貝のカメガイ類も,自分の体の数十倍ににもなる巨大な粘液の網をクモの巣状に広げて,餌を捕らえている.

写真 オオヘビガイSerpulorbis imbricatus  撮影:楚山 勇
巻貝の仲間のヘビガイ類は貝殻を岩にはりつけていて,動くことができない.そのかわりに,足の裏から分泌した粘液の糸を周りの岩に貼り付けて網をつくりだし,かかった獲物を網ごと食べている.


| 第四章 | 潮の流れ | 繊毛の動き | 道具を使う | 網を張る | 泳ぐ
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