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ミルンのマントルピース地震計(レプリカ)

 円柱の形をした重りを吊り、これとその中央においた小さな重りとを組みあわせて複振子をなしています。円柱の重りの側面の中心にたいして直角をなす位置にあたるところ2ヶ所に突起をつけ、これを2本の針で挟んであります。地面が揺れれば、重りの動きに応じてこの2本の針が開きます。針の開きかたを目盛りで読めば揺れの大きさがわかるというしかけです。